ゴミ箱行きになる履歴書を作らない--30秒で好印象を残すには

文:Toni Bowers 翻訳校正:石橋啓一郎
2009-12-25 08:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 もし、事実上の他人に、30秒間で自分を雇ってくれるよう納得させなければならないとしたら、どうだろうか。そのようなことは、超現実的なサスペンス映画のようだと思えるかもしれないが、実際にはそれこそ、履歴書を送るときにあなたがやっていることなのだ。そして、その30秒という数字でさえ、控えめなものかもしれない。

 実際、人事担当者や雇用する権限を持っているマネージャーは、ただゴミ箱に捨てる理由を探すためだけに、あなたの履歴書を10秒間眺めているだけという可能性が高い。ひどいと思う人もいるだろうが、実はあなたに好意的な見方をしてもらえるチャンスを得られる前に、履歴書が見切られてしまうのを避ける方法がいくつかある。

 人事担当者が捨ててしまう履歴書は、次のようなものだ。

  • 長すぎる。履歴書は1ページか、最大でも2ページであるべきだ。重要なのは、あらゆる業績をもれなく列挙するではない。あなたが応募している地位に応じた、適切な業績が書かれていることだ。
  • マネージャーは、前面に押し出したあなたのスキルの価値を理解できるとは限らない。時間は限られている。特に、何百もの履歴書を振り分けなくてはならない担当者にとってはそうだ。そんな人に、あなたのスキルや業績を「探して見つけてもらう」ことを期待するのは現実的ではない。
  • 文章がパラグラフ単位になっていたり、一文が長すぎたりして、一目では読み取れなくなっている。箇条書きを上手に使うこと。
  • 書式の工夫が多すぎ、使われているフォントの種類も多すぎる。イタリック体や下線や太字の多い文章を読むのは疲れるものだ。

 ポイントを伝えるのに数秒間しかないということを考えて(そのポイントとは、あなたが応募している仕事に相応しい人物だということだ)、もっとも必要な情報を前面に押し出し、簡単に理解できるようにしておくこと。必要な情報には、応募している役職に合ったスキルや、以前いた企業でそれらのスキルを発揮していたことを示す業績が含まれる。

 最終学歴を書いておくこと。ハーバードなら印象的だろうが、一番必要なのは、人事担当者が念頭に置いている仕事をこなすのに必要なスキルの持ち主であることを示すことだ。

 テストとして、タイマーを30秒にセットしておき、その短時間で自分の履歴書からどんな情報を読み取れるかを試してみるのもいいだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ