新人開発者の育成を担当することになったあなたに贈るティップス7選

文:Justin James(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-08-31 08:00:00
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#5:フィードバックループを形成する

 羅針盤を持たずに大海原を航海することなどできない。新入社員の場合も同様に、現在までの道筋と、今後の道筋が見えていない状態では、生産的なチームメンバーになるという目標を達成することはできないのである。このため、新入社員に対しては定期的にフィードバックを与える必要があるのだ。そしてそういったフィードバックは適切なものでなければならない。例えば、うっかりミスをしたことに対して嫌みな態度をとっても、相手にとっては何の助けにもならないのである。また、フィードバックは与えるだけでなく、受け入れることも必要である。つまり、新入社員の話に耳を傾けることで彼らの抱えている懸念や疑問を突き止め、それに対処しなければならないのである。

#6:新入社員のアイデアに耳を傾ける

 初心者レベルの開発者は、経験豊富な開発者と比べると、先入観や偏見を抱いていない。そして、「英知はしばしば無知な人間から生み出される」という喩えがあてはまる場合もあるのだ。筆者もこれまでに、経験の浅い社員が、経験豊富な社員の誰もが見落としていた簡単な答えを指摘したという事例をいくつも見てきている。新入社員を自分たちと同等の存在として扱うことで、彼らの自信を高めるとともに、チームとの一体感を抱かせることもできるようになるのである。

#7:敬意を持って接する

 初心者レベルの開発者であるからといって、彼らにコーヒーのおかわりを持ってこさせたり、ランチを買ってこさせたりしてもよいということにはならない。新入社員は上下関係の厳しい体育会系クラブに入部してきたわけではない--開発を行うために入社してきたのである。初心者レベルの開発者だからといって見下した態度をとれば、相手は退職してしまうか、あなたの対応を人事部門に報告する(そしてその後で退職する)ということもあり得るのだ。

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