新人開発者の育成を担当することになったあなたに贈るティップス7選

文:Justin James(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-08-31 08:00:00
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#3:過ちに寛容になる

 初心者レベルの開発者と一緒に働いていると、イライラさせられることも数多くあるはずだ。彼らは実世界の開発環境において、バージョン管理やユニットテスト、自動化されたビルドツールといったものを使ってコードを記述するというやり方に慣れていないのである。また彼らは、実用的なコードを最後に記述したのは1987年だったというような教授から、時代遅れの慣習を教えられているかもしれない。さらに、初心者レベルの開発者は、教室で教わったような問題解決手法以外にも答えを導き出す道があるということを理解していないかもしれない。しかし、彼らの過ちを見つけた際に、彼らを能力のない人間であると見下したり、責めたりした場合(たとえ実際に能力不足から来る過ちであったり、弁解しようのない過ちであったとしても)、おそらく相手も良い反応を返さず、あなたと一緒に働くこともそう長くは続かないだろう。

#4:適切なプロジェクトに参加させる

 初心者レベルのプログラマーを極めて難易度の高いプロジェクトに放り込み、「お荷物になりたくなければ、自力で何とかする」ことを期待するというのは最悪の対応である。そんなことをすれば、そのプログラマーはおそらくやっていけないだけでなく、さらに悪いことに、あなたから逃れるためだけに会社を辞め、該当プロジェクトを履歴書の肥やしにするおそれもあるのだ。その一方、新人プログラマーのために形だけの仕事を作り出すということも避けるべきである。そうではなく、現行製品や社内プロジェクトにおいてずっと気になっているにもかかわらず、そこまで手が回らないという問題に取り組ませるのである。そうすることで、新人プログラマーの能力を見極めたうえで、難易度の高いプロジェクトに参加させていくことが可能になるはずだ。

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