就職面接で好かれる10の方法
今朝、私の電子メールの受信箱に新しく出版されたキャリアガイドブックのプレスリリースが入ってきた。普段ならこういうメールは読み飛ばしてしまうのだが、この本のタイトルに笑わせてもらってしまった。
この本は「I Hate People! Kick Loose from the Overbearing and Underhanded Jerks at Work and Get What you Want Out of Your Job」(私は人間が嫌いだ!職場の横柄なバカやずるいやつを避けていい仕事をする方法)というもので、Jonathan Littman氏とMarc Hershon氏が書いたものだ。知っての通り、私は曖昧でないアドバイスを好んでいる。率直に言って、面接にはいくつかの絶対確実な真実があり、誰かがこれを具体的に書いてくれているのを見るのは気持ちがいい。
この記事では、この本に書かれていた就職面接で好かれるための10の方法を紹介する。各項目の後の括弧内に、私の注釈を書いておいた。
1.作り笑いは禁物
就職面接で作り笑いを見せるのは、神経質さや自信の欠如の表れだと見られてしまう。作り笑いには偽物っぽさがにじみ出るので、面接担当者にはすぐに見破られてしまう。むしろ思慮深く、愛想の良い感じを心がけることだ。笑顔を見せるのは、笑顔になるようなことがあった場面だけでいい。鏡や友人の前で練習しておくのがいいだろう。
(私は他の人と同様に愛想がいいつもりだが、私が仕事の厳しさについて説明しているときに、面接を受けている人が、硬い笑顔を顔に貼り付けていたらぞっとするだろう)
2.無知な状態で臨まない
面接を受ける会社については熟知しておくこと。昨晩見たテレビドラマの話題や、好きなブログについての話で職を得ることはできない。面接で世間話をして間を持たせなくては、などと考える必要はない。業界や会社に関する真剣な話題について話す方法を見つけるべきだ。沈黙の瞬間ができることは、面接を無駄なおしゃべりで埋めるよりはいい。
(私が思うに、先に面接担当者が話し始めたのであれば、世間話もOKだ。ただし、面接担当者の態度に十分に注意すること。もし相手が話題を変えようとし始めたら、すぐにやめることだ)
3.汗をかかない
下着を1枚余分に着ていたり、少し厚着をしているだけで、仕事を失う可能性がある。汗ばんだ手のひらや、額に汗が流れているのは印象が悪い。あなたは、運動トレーナーに応募しているわけではない。汗は、弱さや神経質さの表れと見られる。面接に着ていく服を身につけて、友人の前で練習をしてみるといい。就職面接は、暑すぎる状態でやるべきものではない。
(うわ)
4.「止まれ」標識を下ろす
面接担当者は困難なプロジェクトや仕事をやる意欲のある志望者を探している。ためらいや拒否の心理は、すぐに表面に表れてしまうし、欠点だと見なされてしまう。普段なら一瞬沈黙してしまうような課題や仕事に対する興味を尋ねられても、「イエス」という練習をしておいた方がいい。
(もし私との面接で相手が否定的なことを言ったら、その相手を採用したりすることは難しい。私は、一部の人たちが、否定的な発言を、状況についてよく理解していることを示す方法の1つだと考えているのは知っているが、面接をしているという関係で相手が否定的な態度を取っていたら、その人を従業員として考えることができるだろうか?)
5.下らないことを尋ねない
食堂やミーティングルームの場所を尋ねるのは、準備や自発性が不足している証拠だと面接担当者に思われる。十分備えること。会社の決まり切った要素や機能については質問をしないこと。物の場所、オフィスのパーティションスペースの大きさ、休憩に関する方針などということは聞くべきではない。
(初め私は、このアドバイスは、面接担当者がどこにいるかわからなくても誰かに尋ねるようなことはせず、あてどなくオフィスの中をさまよえという意味かと思った。しかし、これは面接そのもの中での話だろう。いいポイントだ)
とかく、自分をよくみせようと平気でうそをつく人が増えているようです。
そういう学生が増えている気もしますし。
こちらの記事、ブログでも紹介させていただきます!
佐藤ケイ
http://ameblo.jp/keinavi