フォトレポート:時代を振り返る--携帯電話の10年

文:Natasha Lomas(silicon.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008-11-28 07:30:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今や、インターネットブラウザなど、通話以外にもさまざまな機能を持つ携帯電話。この進化続けるデバイスについて、10年の歴史を振り返る。

提供:Nokia

 1996年。そのカーブした形から「バナナフォン」の愛称で親しまれた「Nokia 8110」は、1999年の映画「マトリックス」で主人公が持っていた「マトリックスフォン」としても有名だ(この写真に写っているのは薄紫色だが、「マトリックス」では緑色だった)。

 8110がKeanu Reevesの手から滑り落ち、舗道に落下するまでずっと、カメラがNokiaを追い続けたこの映画以降、携帯電話のプロダクトプレイスメントは多用されるようになった。当時、誰もが8110を欲しがったものだ。

 8110以外にも多くの定番を提供していたNokiaは1990年代後半、他を圧倒しており、当然のことながら、8110の発売に関するプレスリリースでは、「初の」エルゴノミクス携帯電話だと主張していた。「手になじみ、どのポケットにも収まる。画期的な曲線のデザインは顔の自然な形にフィットする。(中略)マイクが埋め込まれている送話口はキーパッドを保護しており、手前にスライドすると、あごの輪郭にフィットする」

 1990年代半ばの携帯電話の宣伝文句といえば、頭文字だらけの技術仕様を並び立てるのではなく、あごの形に沿ったエルゴノミクスを売り込むことだった。時代は変わったものだ。

フォトレポート:時代を振り返る--携帯電話の10年 文:Natasha Lomas(silicon.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]