ウノウの人事採用は学歴・資格よりも過去の実績とプライベート活動を重視

笠井美史乃
2008-10-15 12:39:01
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運用を考えたソースコード管理

 尾藤氏は具体的なソースコード管理の手法について、Excelや共有ファイルサーバを使った管理、ファイルごとに担当者を固定するなどの方法が効率的ではないと指摘。これらの手法は、マネージャーや開発者間での連絡に手間がかかり人件費が高くなる、編集個所の衝突が起きるなどと効率が悪いことに加え、もとに戻すことができないという大きな問題を抱えているからだ。

 解決策として紹介されたのは「CVS」「subversion」などに代表されるソースコードのバージョン管理ツールの利用だ。このツールはサーバに常に最新のソースコードを保存し、開発時はクライアントにダウンロードするしくみ。これにより、常に最新バージョンを使用することができ、衝突個所の自動検出、過去のバージョン管理も可能となる。また、タグ付けによってある時点のバージョンへ戻ることも容易だ。

スムーズな情報管理のためのツール活用

ウノウのCTOをつとめる尾藤正人氏 ウノウのCTOをつとめる尾藤正人氏

 続いては案件管理。こちらもExcelで管理されることがあるが、専用ツールでないために使いづらい部分が多く、管理コストがかかる。また検索性が悪く、変更履歴が残らない点も不便だ。

 そのため、同社ではBTS(Bug Tracking System)のtracを使用して案件管理を行っているという。

 過去の案件についてどのようなやりとりが行われ、それに対してどのようなアクションを起こしたのか、案件ベースで記録に残り、検索できることが大きな利点だという。また、登録した案件の優先順位付けができることや、プロジェクトを終了させるために残った案件がどれくらいあるのかがわかりやすく、効率的な管理が可能なのだ。

 チーム間の情報共有にはWikiを利用している。Wikiはブラウザだけで簡単にページを編集できるため、必要な情報を最新の状態で共有することが可能。変更履歴が残ることや、編集個所の衝突を防止できることも利点だ。

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