ミクシィ技術顧問曰く、フリーの開発者はその他大勢に埋もれてはいけない
大川淳
2008-10-14 12:25:01
「パソナテックカンファレンス2008」の2日目となる10月11日、フリーランスプログラマーでミクシィの技術顧問も務める小山浩之氏が登壇。プログラマーへのメッセージ「なぜ?って・・・・僕が、私がプログラマーになった理由を明かします」との表題で講演し、工作機械工からプログラマーになった体験を基に、転職、独立のための必要条件、技術者としてのキャリアアップ戦略などを語った。

転職には蓄えと情報収集が必要
小山氏は1995年、工作機械メーカーに就職した。しかし、製作するものは「工場で使われるものばかりで、普通の人々に使われないこと」に不満を感じ始めた。
当時、第1次インターネットブームが巻き起こっていたなか、インターネットやサーバに興味がわいたが、知識はない。そこで「専門誌を3カ月読んで、雰囲気をつかんだ」後、97年にIP接続業の会社に転職した。
「ユーザーサポート、法人営業、SE的な仕事から、該当でのビラ配りまで、いろいろなことをした」(小山氏)
この会社は経営が傾いた後で、投資会社に乗っ取られたという(この体験が小山氏のキャリア観におよぼした影響が後に語られている)。
その後、小山氏は99年にクレイフィッシュへ転職する。しかし、社長の交代により「会社の価値基準が変わり、私の価値基準は会社の邪魔になった」と考え、2002年に退職する。
この頃は「インターネット業界はいわゆるネットバブルがはじけ、何をやってもうければいいのかを模索しているような」時期だったという。小山氏はこの頃、ヤフーに興味を持ち、同年に入社する。その後、ヤフーを2004年1月に退職し、独立している。
これらの経験から、小山氏は危機管理の重要性を強調した。
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