やっぱりITプロフェッショナルは過食気味?

文:Toni Bowers 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-10-10 08:00:00
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 ごくたまに、どこかの誰かが、普通なら思いつきもしないような奇妙な現象を研究しているのに出くわす。読者のみなさんも、たとえば、Steven Segalの映画をやせ形の20代の男性が繰り返し見るのはなぜだろうとといったことを、不思議に思ったりしないだろうか?もし、どこかの大学の学生がこのテーマに取り組んでいると聞いたとしても、私は驚かない。

 こうした研究の成果が非常に興味深い会話の種になることもある。私が9月に論文誌「Psychosomatic Medicine」で発表された研究の話をたまたま見つけた際には、これこそその類のものだと思った。

 Globe and Mailの記事によれば、カナダのケベック市にあるLaval Universityの研究者グループが精神的活動が摂食に与える影響を研究したところ、以下のようなことが分かったという。

 学生は3種類の45分間の作業を実施し、その後食べ放題のビュッフェを提供された。研究者は次の作業の後に摂取された食事の熱量を計測した。3種類の作業は次の通り。1)座った姿勢で休む、2)文書を読んでその要約文を書く、3)一連のコンピュータテストを解く。

 休んだ後の食事量と比較すると、読み書きの後の摂取熱量は200kcal多く、コンピュータでの作業のあとは250kcal多かった。ストレスホルモンであるコルチゾールの水準も、負荷の高い精神的作業の後では有意に高かった。

 (コルチゾールは副腎から分泌されるホルモンであり、食物のエネルギーへの分解や身体のストレスの管理を助ける。コルチゾールの水準は身体や感情のストレス、活発な運動、病気への感染、けがなどの多くの条件に影響される可能性がある)

 私は、この情報から何を読み取ればいいのかよくわからないでいる。この研究はただ静かに座っているよりも、頭を使っている場合の方が活発な活動であることを示唆している。身体的な活動と精神的な活動で熱量の摂取がどう違うかが分かればもっと面白かったのだが。

 そうすれば、次に誰かがこう言った時にうまく答えることができるだろう。「何がそんなに疲れるんだ。1日中コンピュータの前に座っていただけじゃないか」

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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