社内政治を生き抜くための教訓10箇条

文:Calvin Sun(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-10-07 08:00:00
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#9:チームワークを育てるための動機付けを行う

 あなたがマネージャーもしくは上級幹部であるのであれば、動機付けを見つめ直してみてほしい。無意識にであれ、社員が足を引っ張り合うような状況を作り出してしまってはいないだろうか?あなたが用いる評定基準は、個々の部門の業績のみを対象としているのだろうか、それとも部門が上位組織に対していかに恩恵をもたらしたかということも対象としているのだろうか?

 例えば、百貨店の工具売り場が商品価格を半額にしたと考えてみてほしい。その売り場の利益率のみを評価するのであれば、ひどい業績だという結論になるだろう。しかしその評価では、工具売り場のお陰で販売を伸ばした他の売り場のことが考慮されていないのである。

 もしもある部門の社員への報酬を、その部門の業績のみに基づいて決定するのであれば、部門間に有害な競争を引き起こすおそれがある。それぞれの部門が互いに競争し合うことで、すべての部門の状況が悪化する可能性もあるのだ。このような可能性を最小限に留めるために、社員への報酬を決定する際に、所属部門の業績だけではなく、組織自体の業績も考慮するようにすべきである。そうすることで、異なる部門に所属する社員同士が協力して働くための動機付けを高め、有害な政治にかかわろうという気をそぐことができるのだ。

#10:部下の模範となる

 組織で働く人々は、指導者の振る舞いを見て、どういった行動をとればよいのかを判断するものである。あなたは部下に対して、悪い意味での政治を避けてほしいと思っているのだろうか?また、つまらない競争意識や嫉妬にかられたり、裏切り行為に走ったりするのではなく、協力し合ったり、チームワークを発揮したりしてほしいと思っているのだろうか?部下にとってほしい行動を自らとることで、彼らはあなたを見習って行動するようになるはずだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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