フォトレポート:スパコン「Cray X1E」や「IBM Blue Gene」--米オークリッジ国立研を訪問

文:Daniel Terdiman(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008-07-30 07:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「Cray X1E」や「IBM Blue Gene」など、世界屈指の処理能力を誇るスーパーコンピュータを所有する米オークリッジ国立研究所の様子を写真で紹介する。

提供:Daniel Terdiman/CNET News

 オークリッジという場所がどこにあるのか知らない人は、テネシー州の森の奥深く、ノックスビルから車で約20分の距離にある場所に、世界最大のスーパーコンピュータ施設の1つがあるとは見当もつかないだろう。もちろん、偶然などではない。この施設は、世界有数の研究機関の1つで、第二次世界大戦中に最初の原子爆弾のプルトニウムが精製された原子炉が設置されているオークリッジ国立研究所の一部だ。

 筆者は、オークリッジに立ち寄り、導入されているスーパーコンピュータを初めて見学し、世界最強のスーパーコンピュータの1つとなり、まもなくオンライン化される新しいスーパーコンピュータについて話を聞いた。また、原子炉の現物を見学し、科学者の1人により効率的なエタノールのバイオマスに関する研究を案内してもらうことができた。

 ここに並んでいるのは、世界最大のベクトル型スーパーコンピュータで、世界で175番目に高性能なコンピュータである「Cray X1E」だ。Cray X1Eの処理能力は公称18テラフロップだ。何列にも並べられており、通路を通ることができる。コンピュータは液冷で、そのための配管が床下に設置されている。

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ