JavaScript+Java:Rhinoの導入と基本的な利用法

白石俊平(あゆた)
2008-02-08 16:00:00
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Rhinoを簡単に試す

 Rhinoには、スクリプトを簡単に試すための対話型シェルが付属しています。

 対話型シェルを呼び出すための明示的なコマンドなどは存在せず、Javaコマンドを用いてメインクラスを呼び出します。

java org.mozilla.javascript.tools.shell.Main

 すると、以下のように対話シェルが起動します。

Rhino 1.6 release 7 2007 08 19
js>

 例えばこのシェル上では、「print()」と言う関数を用いて文字列を出力することができます。

js> print("Hello");
Hello

 help()を用いると、利用可能なコマンドのヘルプが表示されます。

Command                Description 
=======                =========== 
help()                 Display usage and help messages. 
defineClass(className) Define an extension using the Java class 
                       named with the string argument. 
                       Uses ScriptableObject.defineClass(). 
load(["foo.js", ...])  Load JavaScript source files named by 
                       string arguments. 
...

 help()を使用して表示されるコマンド(関数)のうち、頻繁に使用されるものを挙げておきます。

  • help()・・・コマンドのヘルプを表示する
  • load("foo.js", ...)・・・JavaScriptファイルを読み込んで実行する。複数 指定可能。
  • print()・・・引数で渡されたオブジェクトを標準出力に表示する
  • quit()・・・シェルを終了する

 また、シェルを起動するためのコマンドは、オプションを指定することができます。以下のオプションを使いましょう。

-e:コマンドライン引数をスクリプトのソースとして実行する

java org.mozilla.javascript.tools.shell.Main -e "print('Hello')"

-f:コマンドライン引数をスクリプトファイルへのパスとして実行する

java org.mozilla.javascript.tools.shell.Main -f hello.js
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