グレープシティ、多様な書き出しに対応した帳票ツール--Elixir Report 8.4J
グレープシティは1月12日、帳票開発ツール「Elixir Report 8.4J」を発表した。データ抽出と加工後、さまざまな形式での書き出しに対応したほか、Googleスプレッドシートの読み書きもサポートした。2月24日に発売する。
Elixir ReportはJava EE向けの帳票ソリューション。企業内やクラウドサービスに散在するさまざまな形式のデータから業務用途に適した帳票を生成し、さまざまな形式に対応できる柔軟な帳票システムを開発できるとしている。利用できるデータソースは、JDBC、テキスト、Excelデータ、XML、Javaオブジェクトに加え、今回新たにGoogle Appsのスプレッドシートに対応した。
Java 7にも対応する8.4Jでは8.4Jではデータ加工ツールの機能を強化し、データの抽出と加工に加え、各種形式での書き出しにも対応した。従来、データソースを加工したものは、Elixir Reportの帳票用データソースとしてしか利用できなかった。最新版で保存可能な形式は、CSV、Excel、テキスト、XML、JDBC、JDBCコネクションプール、カスタムJavaデータストア、Googleスプレッドシートとなる。なお、8.4Jから外字をPDFに埋め込むことも可能になっている。
グレープシティでは、帳票システムに求められる機能が変わりつつあるとの認識。従来、企業の帳票システムはデータを紙に印刷することを主目的としていたが、コミュニケーション手段が発達したことで求められる機能に変化が起きてきたという。その代表例がスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの活用だとしている。
価格は、1デザイナライセンスが21万円のほか、コア数や待機系、テスト用などの環境に合わせ7種を用意している。
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