Firefox 3のplace URIを活用:ブックマークの作成

杉山貴章(オングス)
2008-09-29 17:00:00
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builderサイト内の既読ページをブックマークにする

 Firefox 3ではブックマークの登録時にサイトのURLの代わりにplace URIを指定することができる。place URIを持ったブックマークは、メニュー上で選択されるとPlacesデータベースにクエリを発行し、その結果をポップアップで表示する。

 登録手順は通常のブックマークと同様で、ツールバーのメニュー上で右クリックして[新しいブックマーク]を選択すればよい。そしてブックマークの追加ダイアログで図1のようにURLの代わりにplace URIを入力すればよい。

図1 URLの欄に独自のplace URIを記入する 図1 URLの欄に独自のplace URIを記入する

 肝心のplace URIはリスト1のようにした。これはbuilderサイト内で訪問したことのあるページを最大で20件、最近見たもの順に表示する例である。

リスト1 builderサイト内で訪問したことのあるページを最大で20件表示するplace URI

  place:queryType=0&sort=4&domain=builder.japan.zdnet.com&domainIsHost=true&maxResults=20

 sortパラメータに「4」を指定することで、訪問日が新しいもの順にソートされる。domainは指定されたホストまたはドメイン名にマッチするものを検索するパラメータで、domainIsHostがtrueになっているとdomainが完全に一致するものだけを返す。place URIで指定できるその他のパラメータについては、Mozilla Developer Center内のPlaces query URIsのページに詳しく解説されている。

 このブックマークをメニューから選択すると、図2のような表示になる。

図2 クエリの実行結果がメニューに反映される 図2 クエリの実行結果がメニューに反映される

 moz_placesテーブル、moz_bookmarksのテーブルの中身を見てみると、図3および図4のように、「よく見るページ」と同様の形式でデータが登録されていることがわかる。

図3 moz_placesテーブルにid:1034として登録された 図3 moz_placesテーブルにid:1034として登録された
図4 fk:1034となっており、moz_placesテーブルと連動しているのがわかる 図4 fk:1034となっており、moz_placesテーブルと連動しているのがわかる

 このように、place URIによってPlacesが持つ情報を様々な角度から切り出し、それをブックマークとして利用することができるようになる。ぜひ活用したい機能だ。

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