
LPI-Japan、「HTML5プロフェッショナル」に新試験--動的コンテンツなどに対応
NO BUDGET
2014-05-28 09:00:00
特定非営利活動法人(NPO)のLPI-Japanは5月27日、「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」を開発していることを発表した。今秋の配信開始を目指している。
LPI-Japanは1月に「HTML5レベル1」をリリース。アプリ開発やデザインなどウェブ開発に携わる多くの人たちの支持を受け、多くの人々が受験しているという。
今回のHTML5レベル2では、マルチデバイスに対応する業務アプリケーション、マルチメディアコンテンツを活用したウェブページやゲーム、スマートフォン向けのウェブアプリケーションなどの動的なコンテンツを作成するために必要なスキル、開発上で必要となるノウハウや注意するべき点を中心により実践的な内容を問うとしている。
認定名称は「HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル2(Application Development Professional)」を予定している。税別の受験料は1万5000円。筆記試験のほかにコンピュータでの試験も予定している。詳細は、LPI-Japan公式サイトで公開される予定(概要、出題範囲)。
LPI-Japanでは、リリースに先立って、参加者の解答結果や試験内容に関する意見を収集、分析し、試験の作成にフィードバックすべく“ベータ試験”を7月4日と7月9日に無料で実施する。ベータ試験ではHTML5プロフェッショナルからのボランティア参加を募集している。