Safari vs. Safari:Safari 5のSafariリーダーとNitroをテスト

海上忍
2010-06-08 20:27:01
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 AppleがMacとWindows向けに無償提供しているウェブブラウザ「Safari」をメジャーアップデート、「Safari 5」として公開した。それでは早速、前バージョンと比較して30%高速化されたというJavaScriptエンジン「Nitro」のパフォーマンスを中心に検証してみよう。

Safari 5のここが変わった

 iPhone 4とiOS 4でもちきりだった、WWDC 2010の基調講演。AppleのCEO、Steve Jobs氏がMacやMac OS Xに言及する場面はほとんどなく、年に一度のイベントを心待ちにしていたMacユーザーの多くが茫然自失となったに違いない。

 しかし、Appleは基調講演終了後まもなく「Safari 5」の提供を開始。HTML5の対応強化に検索エンジン「Bing」のサポートなど、メジャーアップデートなりの新機能が加えられている。

 ブラウザとしての機能で最初に注目が集まるのは、「Safariリーダー」だろう。縦方向に長いページを表示したとき、スマートアドレスフィールド(URLを表示、入力する欄)の右端近くに「リーダー」というボタンが現れるので、これをクリックするとバナーやFLASHなどのコンテンツを省いた状態に自動整形してくれる。整形後に文字サイズを拡大、縮小できるだけでなく、文字サイズにあわせてリフロー(画面サイズにあわせて1行あたりの文字数が動的に変化する機構)されるので、サイトのデザインに関係なく自分が読みやすい画面にアレンジできる。

 この機能のユニークなところは、前述のリーダーボタンで整形前後の画面を切り替えられること。整形後の画面で記事を読み終えたあと、閲覧中のウィンドウやタブを破棄するのではなく、もう一度リーダーボタンをクリックすれば、オリジナルデザインの画面に復帰できる。切り替えはとてもスムーズなうえ、ショートカットキー(Macの場合SHIFT + Command + R)も用意されているので、Safariユーザー定番の機能となるかもしれない。

Safari 5の新機能「Safariリーダー」。スマートアドレスフィールドに「リーダー」ボタンが表示されている ※クリックすると拡大画像が見られます
「リーダー」ボタンをクリックすると、バナーなどをうまく排除し、読みやすく整形してくれる ※クリックすると拡大画像が見られます

確かにSafari 4より高速、Chromeとはいい勝負?

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