ブラウザベンチマークを再び--「XP SP2」対「Vista SP1」

文:Adrian Kingsley-Hughes 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-03-21 08:00:00
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 ブラウザの性能は、OS、CPU、利用できるRAMの大きさなどに影響を受けるものだろうか?

 dfolk氏が私のFirefox 3.0 Beta 4のベンチマーク記事に対して寄せてくれたコメントを読んで、私はもう少しベンチマークをやってみることにした。そのコメントは以下のようなものだ。

 これはいいテストだが、もし1Gバイトか2Gバイト位のRAMを積んだ普通のXPマシンのような、もっと一般的なマシンでテストをやってくれればもっとよかった。そうすれば、多くの読者にとってはもっと有意義なものになっただろう。現在のところ、Vistaはごく一部の少数派にしか使われていない。Vista上で行ったテストの価値は、ほとんどのコンピューターユーザーにとっては疑問があるし、おそらく非常に強力なマシンを使った場合についても、同様のことが言えるだろう。もっと普通のマシン上でも、結果は同じようなものになるのだろうか?念のために書いておくが、私は単にここでのテスト結果が多くのユーザーにあてはまるものかどうかを考えているだけだ。

 私の最初のテストは、2GバイトのRAMと3.2GHzのクアッドコアCPUを積んだ、32ビット版Vista SP1上で行われたものだ。確かに強力なシステムだが、同様のシステム上でのブラウザの性能を比較しているので、これは問題にならないだろうと思われる。より遅いシステムでは、すべてのスコアがより高くなってしまうというだけのはずだ。

 とにかく、私はこの挑戦に応じることにした。私はSunSpider JavaScriptベンチマークを再び行ったが、今回はクアッドコアを積んだ化物ではなく、256MバイトのRAMと2.1GHzのデュアルコアCPUを積んだ、Windows XP SP2のマシンでテストを行った。大きな違いは出ただろうか?自分の目で確かめて欲しい。

SunSpider JavaScriptベンチマーク結果

 ほとんど違いは出ていない。RAM、CPU、OSは、JavaScriptの性能についてはあまり問題にはならないのである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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