weaveでブラウザとWebサービスの融合を図るMozilla--builder tech day

原井彰弘
2008-03-03 08:00:00
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 2月28日に開催されたbuilder tech day。15時半から始まった講演では、Mozilla LabsゼネラルマネジャーのChris Beard氏が、「Mozillaとオープンウェブ」(Innovation and the Open Web)と題してMozillaの概要と現在開発中のサービス「Mozilla Labs weave」の紹介を行った。

Firefoxには勢いがある

 Beard氏がまず強調したのはFirefoxの「勢い」だ。Mozilla FirefoxはMozilla Foundationの中核となるプロダクトであり、近年ネットへの影響力を増しつつある。現在1日に50万人がダウンロードしており、すでに全世界で2億人もの利用者がいるのである。また、Beard氏は利用者が世界中に広がっているということも強調した。1年前は、米国の利用者で全利用者数の約半数を占めていたのだが、現在、米国の利用者は29%に過ぎないのである。これは、米国の利用者が減ったということではなく、米国以外の国でも普及が進んでいるということなのだ。

米国のFirefoxユーザーが占める割合は今や29%足らずである 米国のFirefoxユーザーが占める割合は今や29%足らずである

 このような流れが進んだ結果、現在Firefoxは世界のほぼすべての国で使われるようになっており、利用者の多様化が進んでいるという。Beard氏はこのことを「Firefoxが成功を収めている証であり、非常に喜ばしいことだ」と評価した。またBeard氏は、この春にはFirefox 3の正式版がリリースされ、さらに勢いに弾みがつくことにも触れた。

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