国際情報オリンピック、日本代表が金メダル2個、銀メダル2個を獲得

富永恭子(ロビンソン)
2010-08-23 21:02:08
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 8月14日〜21日に渡ってカナダのWaterloo大学で開催された「国際情報オリンピック(IOI)2010カナダ大会」で、日本代表チームのうち2名が金メダル、2名が銀メダルを受賞した。メダル獲得数による順位は2位タイ、チーム総得点方式による国別順位では米国、中国、ロシアに次ぐ4位を獲得し、日本代表としては昨年の3位に次ぐ好成績をおさめた。

 計4名で構成する日本代表チームは、筑波大学附属駒場高校2年の原将己氏と開成高校1年の村井翔悟氏が金メダルを、八千代松陰高校2年の今西健介氏と灘高校3年の山下洋史氏が銀メダルをそれぞれ受賞した。国別の獲得メダル数は、米国が金3+銀1、日本、中国、ロシアが金2+銀2。

 高校生以下の生徒を対象とする国際情報オリンピックは、プログラミングで数理情報科学の問題解決能力を競い合う国際大会。1989年にブルガリアで第1回大会が開催されて以来、毎年開催され今年で22回目を迎える。国内の活動としては、科学技術振興機構をはじめ、NTTデータ、富士通など協賛各社が支援するIOI日本委員会主催の「日本情報オリンピック」(JOI)がある。

 1989年にブルガリアにて第一回大会が開催。日本は1994年から3年間、毎年2名の選手を派遣した後、9年間の中断を経て2006年から毎年4名の選手の派遣を再開している。昨年のブルガリア大会には80の国と地域から301名の選手が参加し、日本の成績は金メダル2名、銀メダル1名、銅メダル1名だった。8回目の参加となる今年のカナダ大会では、80の国と地域から300名の選手が参加。大会では成績優秀者に、上位より8%(25名)、17%(52名)、24%(73名)の割合で、金、銀、銅メダルが与えられた。

 情報オリンピック日本委員会事務局の守屋悦朗氏は、「選手4名全員がメダルを獲得するという好成績だった。選手の健闘、および問題文の翻訳等にあたった随行役員の奮闘を讃えたい」とコメントしている。

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