重要なのはその後の行動--失敗してもやる気をなくさない方法

文:Toni Bowers(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2010-05-26 07:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最新特集【一覧】

 あなたには、仕事のことで泣きたくなったり、酒に酔いたくなったり、毛布をかぶって寝てしまいたくなった(あるいはこういったことすべてを行いたくなった)経験はないだろうか?自らの非によって失敗した経験は、誰しもが持っているはずだ。だから、こういった日は誰にでもあると言えるだろう。しかし、ここで問題になるのは失敗した後の行動である。

 筆者は、BNETのRobert Pagliarini氏による「Bad Day? 5 Tips to Keep Your Motivation」(失敗した?やる気を維持するための5つのティップス)を読んだ後、平常心ではいられなくなるような仕事上の失敗をしでかしてしまった人々に対して、自分なりにどのようなアドバイスができるのかを考えてみた。まずは、Pagliarini氏のティップス2つに対して賛同の意を表したい。

  • 「過度の一般化」を避ける--これはまったくその通りである。失敗をしでかした人が、その失敗によって自らの存在価値を否定してしまうというのはよくあることだ。例えば、あなたのチームがネットワークの設定を変更したところ、自社のウェブサイトが1時間ダウンし、会社は多額の損害を被ることになってしまったとしよう。ただ、そういった障害発生はあなたの予測できないものであったと仮定してほしい。このような場合には、自らを責めたてるのではなく、ものごとをより大きな観点から捉えるようにすべきだろう。つまり、この障害が発生するまで、該当サイトがどれだけの期間(日数/月数)正常に稼働していたのかを考えるわけだ。それでも最高経営責任者(CEO)からは嘆き節を聞かされるかもしれないが、少なくともあなたの気は楽になるはずだ。失敗したからといって、あなたの人間的な価値が下がるわけではないのである。

  • 「個人化」を避ける--あなたには手の打てない何らかのまずい状況が発生する場合もあるだろう。あなた自身にはどうすることもできないネガティブな出来事について自らを責める性向は、Pagliarini氏の記事において「認知の歪み」の1つとして数えられている。あらゆる出来事を自らの責任だと考える人もいる一方で、あくまでも他人に非を求めようとする人もいるというのは興味深いことである。中庸(ちゅうよう)を見つけるようにしてほしい。

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ