Twitterのプラットフォーム担当幹部、開発者APIのアップデート予定など明らかに

文:Caroline McCarthy(CNET News) 翻訳校正:編集部
2010-04-15 12:13:06
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 その後、Sarver氏は米CNETに対し、「欠点を埋めるアプリケーション」が低品質であるとか、余分な存在になっているという言外の意味を持たせることは意図していないと述べた。しかし、Twitterが今望んでいるのは、開発者が同社では絶対に構築できないような、より具体的で細部まで作り込まれたアプリケーションに注力することだと話した。「もっと言えば、それに価値はないということだとわたしは思う」とSarver氏は述べる。「(Twitterの)中核的な体験を再現することに価値はない」(Sarver氏)

 Sarver氏は講演中に「CoTweet」を紹介した。CoTweetは、マーケティングや顧客関係などにTwitterを利用している多くの企業の間で支持を得たビジネスコラボレーション用のTwitterクライアントで、人気を獲得していく過程で実際に利益も上げている。

 Sarver氏に続いて壇上に立ったTwitterの最高執行責任者(COO)Dick Costolo氏は14日、同社が開発者にとっての新たな機会であると宣伝している「@anywhere」について話した。@anywhereは、同社最高経営責任者(CEO)であるEvan Williams氏が2010年のSouth by Southwest Interactive Festivalで披露したウェブパブリッシャー向けのTwitter統合機能だ。

 最もシンプルな形の@anywhereは「数行のJavascriptで、それをサイトに埋め込めば、簡単な機能を実行できるようになるが、パブリッシャーはそうした機能を使って、明らかにもっと多くのことをしてみたいと考えるだろう。従って、ここにいる全ての開発者の皆さんと、ここにいる多くの企業に、こうした追加的な開発作業を行う大きな機会が訪れるはずだ」とCostolo氏は述べた。

 初期状態の@anywhere機能では、Twitterユーザーはサインインやサインアップ(希望すれば、パブリッシャーの「推薦ユーザー」を自動的にフォローすることも可能)、ツイートの自動投稿、新規フォロワーの追加、「Facebook Connect」と同様の方法でのアカウント接続などを行うことができる。

 「より多くのサイトがTwitterと統合し、Twitterユーザーと関わるようになれば、開発者がターゲットにできるエリアも大きくなる」とCostolo氏は述べた。

 両者の話の主旨は、Twitterでの開発者の機会は縮小しているのではなく、拡大しているということだった。それでは、不満を抱いているTwitter開発者が復讐を求めて秘密結社を結成したというあの報道は、いったい何だったのだろうか。

 「あの話がどこから出てきたのか、わたしは詳しくは知らない」とSarver氏は米CNETに話した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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