すべてのサポート技術者が身につけるべき10の手順

文:Jack Wallen 翻訳校正:石橋啓一郎
2010-02-26 07:00:00
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 技術畑では、他のものより頻繁に実行されるタスクがいくつかある。状況にかかわらず、ほとんど常に実行される頼りになる手順がある。そして、オンサイトの作業で自分の身を救ってくれる、不可欠な技能がある。自動的にでもできるようにしておくべきタスクがある。

 わたしは2月の始めに、現場作業に持って行くべき、不可欠な10の道具についての記事を書いた。今回の記事では、すべてのコンサルタントやサポート技術者が知っておくべき、10の手順のリストを紹介する。おそらく読者はそのいくつかをすでに熟知しているだろう。しかし、他の項目についてはなじみがないかも知れない。

1.chkdskを実行する

 最近のことだが、あるクライアントの2台のPOSマシンが無作為にクラッシュする状態だった。わたしは現場に着くと、それらのマシンの使用期間を尋ね(わたしはすでに原因に目星をつけていた)、それらがすでに4年から5年使われているということを知った。QuickBooksのデータファイルの大きさから判断すると、それらのマシンは毎日のようにクラッシュしていた。それらのマシンのドライブにエラーが起きていることを発見するには、手早くchkdskを実行するだけでよかった。このコマンドは、必ず覚えておくべきものだ。この手順を知っているだけで、時間を大幅に節約できることもある。

2.アンチウイルスソフトのアンインストール

 最近この分野では、ウイルスが大量に出回っており、旧型のアンチウイルスソフトはそれらに対処し切れていない。われわれはよくAVG Proを使うが、ほとんどすべてのアンチウイルスソリューションと同様に、新しいものをインストールする前に現在入っているものをアンインストールする必要がある。不幸なことに、アンチウイルスソフトはすべて、完全にアンインストールするまでの手順が異なる。もちろん、最初に調べるべきところは、そのアンチウイルスソフトのメニューだ。アンチウイルスソフト自体にアンインストーラーが付いていることがある。ない場合には、最善の方法は、アンインストールのためのツールを(自分のフラッシュメモリに)持ち運ぶか、ベンダーのウェブサイトでアンインストールの方法を調べられるようにインターネット接続を用意することだ。しばらくすれば、手順はすべて覚えてしまうだろう。

3.ドライブ文字を割り当てる

 これは、非常に簡単な手順でありながら、(少なくともクライアントの目から見れば)非常に恩恵が大きいものの1つだ。ドライブ文字の割り当てをすることで、ユーザーはリモートにあるデータをずっと探しやすくなる。そして、ドライブ文字の割り当てを行っておけば、サーバのデータを見つけられないという顧客から、呼び出されることもなくなる。

4.ワークグループに参加する

 会社にファイルを共有する必要のあるマシンが複数あるが、ドメインが必要なほど大きくはないという場合、それらのネットワークにつながったマシンを共通のワークグループに参加させることで、誰もが幸せになる。コンサルタントが、ワークグループや、マシンをワークグループに参加させることの利点が分からないと言うのを聞くと、わたしは驚いてしまう。これは、コンサルティングの初歩中の初歩だ。

5.ドメインに参加する

 これは、ワークグループの次のレベルだ。これによって、ドメイン内にある他のコンピュータを見ることができるだけでなく、ユーザーは1台のマシンにあるログイン認証情報を使って、ドメインのすべてのマシンにログインできるようになる。ドメインに参加する手順は、ワークグループに参加する手順に似ている。ただし、その会社の完全なドメインを知る必要がある(DOMAINなのか、それともDOMAIN.localなのか)。これも手順としては簡単なものだが、見過ごされている場合が多い。

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