「Word 2010」:デザイン、安定性を改善へ

文:Derek Schauland(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-09-09 08:00:00
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 Wordで特に重宝するOfficeの新機能として、[挿入]タブの「スクリーンショット」オプションがある。このオプションを使用することで、開いているウィンドウのスクリーンショットを編集中の文書に挿入することができるのだ。

 Word 2010の使用感はWord 2007のそれとよく似ている。とは言うものの、Word 2010はテクニカルプレビュー版であるにもかかわらず、Word 2007よりも安定しているように感じられる。また、筆者の意見はWord 2010のリリースが近付くとともに変わっていく可能性もあるものの、Word 2010の最も強力な特徴は現在のところ、純粋にパフォーマンスであると考えている。Word 2010でも、変な操作(筆者が自分のコンピュータを使っている際に時々やってしまうことだ)をしてしまうとクラッシュする。しかし筆者のケースでは、こういった問題のほとんどは、作業を性急に行おうとした場合に発生するのである。

 またWord 2010では、リボンが整理され、よりすっきりした見た目になっている。これはおそらく、機能の一部がBackstageに移されたせいだろう。

 もちろん、Wordそのものにも数多くの機能が搭載されている。これは以前から言えることであるが、そういった機能の多くはほとんどのユーザーにとって不要なものなのである。とは言うものの、レビュー機能やコメント機能、スタイル機能、ページレイアウト機能といった一部の機能は重宝するはずだ。こういった機能は、筆者が見た限りではWord 2007にあるものと同じである。

 Word 2010を用いていくつかの記事や文書を書いたうえでの感想であるが、筆者はこのアプリケーションを気に入っている。安定性や64ビットコードは大きな改善である(これはWordに限った話ではなく、Office全体について言えることである)。また、リボンは今回初めて使うものではないうえ(Office 2007で導入されている)、Word 2010では整理されているせいもあって、使いやすくなっていると感じた。読者のみなさんには、このアプリケーションが入手できるようになったらぜひ試用してみることをお勧めする。企業への導入を検討するだけの価値があるアプリケーションとなっているというのが筆者の意見である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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