頼りになる「Microsoft Office Word」のショートカット10選

文:Jody Gilbert 翻訳校正:石橋啓一郎
2009-01-16 08:00:00
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 ショートカットについて調べたければ、見るべき場所は多くある。ヘルプファイル、Googleの検索、あるいはTechRepublicで網羅的なリストを入手することもできる。ただ、網羅的なのはすばらしいことなのだが、一部だけを抜き出したものの方が実践的な場合もある。

 もし無人島に、10個のWordのショートカットだけ持って行けるとしたら、どれを持って行くだろうか?私のリストは次の通りだ。

キー 機能 説明
Shift + F3 大文字と小文字を切り替える この機能は完璧ではない。例えば、タイトルケースモード(単語の先頭文字を大文字にするモード)では、冠詞や前置詞まで頭文字を大文字にしようとする。ただし、それでもこの機能は便利だ。
Ctrl + Shift + N [標準]スタイルを適用する 曖昧で特殊なスタイルがちりばめられた文書(他人が作った文書を扱わなくてはならない場合によく起こる)で作業をする場合、作業をしながら段落を[標準]のスタイルに変更していくのが便利だ。
Ctrl + Shift + C 選択したテキストの書式をコピーする コピーした書式は、Ctrl + Shift + Vで別の選択テキストに対してペーストすることができる。これは、ツールバーの[書式のコピー/貼り付け]でも可能なことは私も知っている。しかし、[書式のコピー/貼り付け]の機能は、作業が終わり次第コピーした書式を忘れてしまう。このショートカットの場合、コピーした書式はWordを閉じるまで覚えておいてくれる。
Alt + F9 フィールドコードの表示をオン・オフする フィールドの網掛けを有効にしていない限り(そういうユーザーは多くないが)、テキストそのものと、フィールドコードによって生成された文字列を見分けることはできない。このショートカットで素早く調べることで、訳のわからない変更や望ましくない編集結果を避けることができる。
F4 最後に行った動作を繰り返す もしかすると、これが最強のショートカットかもしれない([元に戻す]は除く。[元に戻す]は、少なくとも私にとっては呼吸のようなもので、まったく意識する必要がないことから、このリストには入れていない)。F4は、入力、書式の変更、削除など文書に対して行ったほぼすべての動作を繰り返すことができる。F4は表の行の挿入や削除に対しても適用できるが、表に対する操作の一部はうまく実装されていない。例えば、表のプロパティの変更は、この操作で繰り返し実行することはできない。
Ctrl + H [検索と置換]ダイアログを、[置換]タブを選択した状態で開く 私は頻繁に置換機能を使っているため、このショートカットは私にとっては不可欠だ。文書内で何かを見つけたい場合(あるいは何かがないことを確認したい場合)は、[検索]タブを使えばよい。
Ctrl + テキストやオブジェクトをドラッグ テキストやオブジェクトのコピーを作成する キーボード純粋主義者には申し訳ないのだが、この便利なトリックにはマウス操作が必要となる。これは、オブジェクトのコピーを作る必要があり、それをどこに持ってくるかをコントロールしたい場合に便利な機能だ。例えば、画像やその他のオブジェクトが、通常のカットアンドペースト機能を使った場合、予測不可能な位置にペーストされてしまうような属性を持っていたとする。このショートカットを使えば、正確に置きたい位置にコピーをドラッグして置くことができる。対象のテキストやオブジェクトをただドロップするか、Ctrlキーを離す前にドロップすれば、対象はコピーされずにただ移動される。さらに、ドラッグする際にCtrlと一緒にShiftキーを押した場合、縦あるいは横の軸が対象と同じに保たれた状態でコピーされる。
Ctrl + Q 選択された段落に割り当てられているスタイルにない書式を解除する 手動で適用した書式を解除し、段落のスタイルで定義されたものだけに戻したい場合、これがもっとも簡単な方法だ。また、Ctrl + スペースで文字の書式に対して同じことができる。
Ctrl + 0 (zero) カーソル位置の段落の前の行間を12ポイントにするか、それを解除する これは少し不思議に思えるかもしれないが、このトリックを使うことで、選択したテキストの読みやすさを2秒で向上させることができる。例えば、表の中のテキストが上の罫線に重なってしまっていることがよくある。このような場合、表を選択してCtrl + 0を押せば、すぐに読みやすくすることができる。
Alt + マウスを縦方向にドラッグ テキストを矩形に選択 これもキーボードとマウスの組み合わせであり、目立たない機能だが便利なものだ。一部のユーザーはこの機能をうまく使えないようだが、そのような場合、動作の順序が問題になっていることが多い。先にAltキーを押してから、マウスボタンを押してドラッグする。そして、マウスボタンを離す前にAltキーを離すとよい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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