ITマネージャーが取るべき5つの行動

文:Toni Bowers 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-12-08 08:00:00
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 予算や締め切りを守ろうとして、チームをよいものにしていくための振る舞いを忘れてしまうITマネージャーもいる。

 私は読者のマネージャーを個人的に知っているわけではない。その上司は完璧に素晴らしい人かも知れない。私は、なにもすべてのマネージャーの仕事ぶりに何か欠けたところがあると言っているわけではない。しかし、どんなマネージャーにも何かしら改善すべき点があることが多い。以下では、多くのマネージャーに当てはまる、改善すべき点を挙げていく。

 1.人事的な問題を早めに解決する。一緒に働いている中に問題のある従業員がおり、誰もその問題に対応しようとしていないということほど、従業員の士気を下げることはない。問題が対処されないのは、それが「気まずいから」であったり、単にチームの幸せはそのマネージャーにとって優先順位が低いからだったりする。基本的にこのような状況では、その問題のある従業員1人が他の全員の感情をに悪影響を及ぼすという状況に陥る。

 批判をするのは決して楽しいことではないが、必要なことはしなくてはならない。もし誰かが問題になっているのなら、その人物がその結果に責任を持たなくてはならない。私は何も武器や営倉が必要な話をしているのではない。また、ここでの批判は必ずしも無愛想で大声のものでなくてはならないというわけではない。巧妙に行ってもいいのだ。しかし、マネージャーは決してチームメンバーの仕事の能力を批判することについて申し訳なさそうな顔をしてはならない。もし従業員Aが他のスタッフに対してマイナスの影響を与える振る舞いを見せているのであれば、従業員Aはそれは容認されないことを知る必要がある。

 もしそうしなければ、チームの他のメンバーに対するメッセージはどのようなものになるだろうか。遅刻しても、威嚇的に振る舞っても、職場で酒を飲んでも、一日中YouTubeの動画を見ていてもいいということになりかねない。誰も何も言わないだろう。

 2.より多くのプラスのフィードバックを返す。多くのマネージャーは、従業員は何かまずいことをしなければOKだと考えているという前提で活動している。これは生産的ではない。そのような前提では、従業員がいい仕事をできるとしても、そうする理由がない。「ニュースがないのはいいことだ」という視点でものごとを見る人は多くない。従業員が自分の仕事が評価されたことを知ると、どれだけ意欲をかき立てられるかは、驚くほどだ。

 よきマネージャーはよい仕事に気付くものだ。そして、彼らは人事考課の時期まで待ったりせずに、その時々によい仕事を評価していることを伝える。

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