日本オラクル、Empirixより買収したウェブアプリ品質管理製品の本格提供を開始

CNET Japan Staff
2008-10-16 22:38:01
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 日本オラクルは10月14日、同社が2008年3月にEmpirixより買収したウェブアプリケーション品質管理製品「e-TEST suite」を「Oracle Application Testing Suite」として提供開始することを発表した。

 Oracle Application Testing Suiteには、ウェブアプリケーションやWebサービスのパフォーマンスやスケーラビリティをテストする「Load Testing for Web Applications」(旧称「e-Load」)、テストプロセスの自動化ツール「Functional Testing for Web Applications」(旧称「e-Tester」)、テストプロセス管理ツール「Test Manager for Web Applications」(旧称「e-Manager Enterprise」)が含まれる。

Leng Leng Tan氏 Oracleアプリケーション/システム管理担当バイスプレジデントのLeng Leng Tan氏

 来日した、Oracle Corporationアプリケーション/システム管理担当バイスプレジデントのLeng Leng Tan氏は、アプリケーションの高度化や複雑化に伴い、俊敏性とサービスレベルの向上を同時に求められる企業システムにとって、アプリケーションの品質管理がより重要な課題となっている点を強調。それに伴い、事業分野としても今後の成長が見込まれている点に触れた。

 オラクルが提供する統合管理製品「Oracle Enterprise Manager」に、エンピレックスのアプリケーション品質管理製品を「Oracle Application Testing Suite」として組み込むことで、ウェブアプリケーションの開発およびテストから、本番導入およびパフォーマンス管理まで、アプリケーションのライフサイクル全体にわたるシステム管理ポートフォリオを完成させることができるという。

 また、日本オラクル常務執行役員システム事業統括本部長の三澤智光氏は、今回の事業統合において、既存の「e-TEST suite」ユーザーに対しても継続的な製品サポートを約束するとともに、オラクルとの統合で、これまでエンピレックス単独では提供の難しかったアプリケーション、DBアプリケーションの診断チューニングを実現していくとした。エンピレックスが提供していたウェブアプリケーション負荷テストサービスについては、今後、オラクルのコンサルティングサービスで提供していくという。

 Oracle Application Testing Suiteの各ツールの価格は、「Oracle Load Testing for Web Applications」が最小構成の308万2695円より。「Oracle Functional Testing for Web Applications」が91万3080円より(1 Named User Plusライセンス)。「Oracle Test Manager for Web Applications」が22万8270円より(1 Named User Plusライセンス)。

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