BIOS設定の謎を解く

文:Adrian Kingsley-Hughes(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-10-13 08:00:00
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 PCを自作しようとする(あるいは既存のPCをチューンアップしようとする)人々にとって、BIOS設定に潜む謎とも言うべきものが、ハードウェアに潜む謎よりも恐ろしいものとなっているようだ。そこで、こういった状況を何とかすることにしよう!

BIOS settings

 多くの人にとって、無数にあるBIOS設定は興味をそそるものであるとともに、不安を呼ぶものとなっている。私にはこの理由がよく理解できる。確かに、2つのハードウェアコンポーネントの接続を誤ることなどほぼ不可能であり、あなたがひどく不器用であるか、接続できないコンポーネントを無理矢理接続しようとして超人ハルク並みの力をかけるかでもしない限り、ハードウェアを壊すことはまずあり得ないだろう。しかし、ことBIOS設定に関しては、さまざまな設定の組み合わせが無限とも思えるほどに存在しており、それぞれの設定自体にいくつもの指定可能な値が存在しているのだ。

 さらに悪いことに、BIOSはどれ1つとして同じものはないと言ってもよい状況がある。実際のところこの表現は大袈裟過ぎるが、ことBIOSに関して言えば、あらゆるマザーボードに対して適用できるような明確な説明を行うことが不可能となっているという点で、あながち間違いとは言い切れない。

 そこで、特定のBIOSを採り上げてその設定を1つ1つ説明するのではなく、あなたが遭遇しそうなややこしいBIOS設定を選び、それらについて解説することにしたい。

注記:システムのオーバークロックを行う場合を除けば、たいていの場合(95%)はデフォルト設定のままで問題はない。しかし、ちょっとした変更を行うためにBIOSを触る必要があることもある。そういった場合には以下のようなBIOSの知識を持っておくだけで、ずいぶんと役に立つはずだ。

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