
「WWDC 2008」開幕--S・ジョブズ氏基調講演ライブカバレッジ
11:15 a.m.:Appleのワールドワイドマーケティング担当バイスプレジデントであるPhil Schiller氏が登壇、MobileMeについて説明を始めた。MobileMeはプッシュ型電子メール、コンタクト、カレンダーをiPhoneに配信する。
11:18 a.m.:Schiller氏は、どのようにして電子メールやカレンダー情報がiPhoneとインターネットでやり取りされるかを披露した。Appleはまた、このサービスの一環としてAJAXアプリケーションも開発した。ウェブ電子メールアプリケーションはある意味ではiTunesのようだ。Mac、PC、iPhoneのいずれからもコンタクトやカレンダーにアクセスすることができる。MobileMeに直接画像を送る2.0ソフトウェアもオプションで用意される予定。
11:20 a.m.:Schiller氏が実際にデモを開始した。ログインし、メールの受信箱にアクセスした。ウェブインターフェースで電子メールをドラッグ&ドロップしたり、メールをすべて開かずに即座に返信を送ったり、コンタクトやカレンダーに進んだりすることができる。
11:24 a.m.:.Macのように、このアプリケーションはiLifeアプリケーションと連携する。次にSchiller氏は、iPhoneで同じMobileMeアカウントにアクセスする方法を披露した。
11:28 a.m.:iPhoneを使ってMobileMeに保存されている画像ギャラリーへのアクセス方法を説明。iPhoneとMacを使い分け、いかに画像が早くアップロードされ、それぞれのデバイスでアクセス可能かを示した。サービスの価格は年額99ドルで.Macと一緒だ。iPhone 2.0ソフトウェアで利用可能になる予定。Schiller氏は、.MacはMobileMeに切り替わることを明らかにした。.Macユーザーは自動的に新サービスへアップグレードされる予定。
11:28 a.m.:Jobs氏がステージに戻ってくる。
11:30 a.m.:約1年前のiPhone立ち上げ時の写真を紹介。Steve氏は、現在まで600万台のiPhoneを販売したことを発表した。
11:31 a.m.:「われわれの次の課題が何であるか把握した」。第1は3Gネットワーキング、第2は企業サポート、第3はサードパーティーアプリケーションのサポート、第4は国際的なサポート、第5は誰もがiPhoneを手にしたいということだ。
11:32 a.m.:「今日、われわれはiPhone 3Gを発表する」

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さあ、クラウドで解決しよう。
これは、1994年のNetscapeの株式公開と同じくらいのネット世界へのインパクトを与えると思います。
特に、3G iPhoneには、Bluetooth機能の活用に期待します。SDK配布によるサードパーティのソフトが出てくる事を期待します。
たとえば、3G iPhoneを「すべての機器(パソコン、テレビ、DVDレコーダー、ラジコンおもちゃなど)の操作リモコン兼活用履歴保存器」にできないかと思います。
3G iPhoneには赤外線インターフェースは付いていないので、簡単なガジェット「3G iPhone Assistance」(赤外線やラジコン・超音波のリモコン機能やインターフェースをつけるとともに、暗号化した記憶装置をつける)経由で、操作すればよい。好きなテレビ番組を見て、そこに登場する人物のファッションや住宅・インテリアなどの購買サイトを検索したりできるし、操作に必要な情報や視聴履歴や購買履歴・行動履歴も、この「3G iPhone Assistance」に保管しておける。
地図情報や行き先をすべて保存して、自分のカーナビやタクシーのカーナビに転送すれば、道に迷うこともない。
すべての必要な情報を3G iPhoneに置けるようになれば、3G iPhoneは人間の目や耳に口頭に代わる、第二のインタフェースになる。
どこかアクセサリーメーカーが開発してくれれば、いいのだが。
ともかく、3G iPhoneに期待します。