
「WWDC 2008」開幕--S・ジョブズ氏基調講演ライブカバレッジ
10:57 a.m.:Mimvistaが医者と職場をつなぐ医療向けアプリケーションを開発した。医者は、ゴルフコースからでも医療画像を評価することができる。
11:00 a.m.:Forstall氏は今朝の最後のデモであるDigital Legends Entertainmentを紹介した。彼らはKrullと呼ばれるゲームを2週間で開発したという。アドベンチャーゲームで、9月までにリリースする予定となっている。
11:02 a.m.:Forstall氏が戻ってきた。同氏は全ての開発者らに感謝を述べた。同氏は開発者から要求のあった機能のひとつに言及した。インスタントメッセージング開発者らは、アプリケーションが起動していないときでも通知を配信したいという。Forstall氏は、バッググラウンド処理は、バッテリ寿命や性能など複数の理由から良くないと述べる。

11:04 a.m.:「そこで、われわれはずっとよい解決法を思いついた」。Appleはプッシュ式の通知サービスを全開発者に提供する。
11:07 a.m.:このサービスは9月に利用可能になるが、開発者らはすぐに利用し始める機会が得られるという。Forstall氏はSDKをアップデートしたといってステージから降りた。Jobs氏が戻り、新機能についていくつか述べた。コンタクトサーチ、iWorkや Microsoftドキュメントのフルサポートなど。

11:09 a.m.:iPhone 2.0ソフトウェアは7月初旬にリリースされる予定。iPod touchユーザーは9.99ドル支払う必要がある。
11:10 a.m.:Jobs氏はApp Storeの機能について説明。App Storeは63カ国に拡大された。10Mバイト以下のアプリケーションが無線経由でダウンロード可能。このサイズ以上の場合、Wi-FiまたはiTunesが必要となる。
11:11 a.m.:企業によっては、自社電話専用のApp Storeを持ちたいと希望していた。企業はiPhoneの利用を承認し、承認したiPhone専用のアプリケーションを作成できる、とJobs氏。これらアプリケーションは、企業イントラを通じて配布可能で、iTunesを使って同期する。
11:12 a.m.:また、企業は第3の方法として、Ad Hocという方法も得られる。Jobs氏は、iPhoneを授業で使いたい大学教授を例にとり説明。開発者認証プログラムは、100台のiPhoneに拡大され、アプリケーションは、開発企業や大学構内での共有が可能となる。
11:13 a.m.:「これから、まったく新しいものを紹介する。われわれはこれに大変興奮している。MobileMeだ」
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これは、1994年のNetscapeの株式公開と同じくらいのネット世界へのインパクトを与えると思います。
特に、3G iPhoneには、Bluetooth機能の活用に期待します。SDK配布によるサードパーティのソフトが出てくる事を期待します。
たとえば、3G iPhoneを「すべての機器(パソコン、テレビ、DVDレコーダー、ラジコンおもちゃなど)の操作リモコン兼活用履歴保存器」にできないかと思います。
3G iPhoneには赤外線インターフェースは付いていないので、簡単なガジェット「3G iPhone Assistance」(赤外線やラジコン・超音波のリモコン機能やインターフェースをつけるとともに、暗号化した記憶装置をつける)経由で、操作すればよい。好きなテレビ番組を見て、そこに登場する人物のファッションや住宅・インテリアなどの購買サイトを検索したりできるし、操作に必要な情報や視聴履歴や購買履歴・行動履歴も、この「3G iPhone Assistance」に保管しておける。
地図情報や行き先をすべて保存して、自分のカーナビやタクシーのカーナビに転送すれば、道に迷うこともない。
すべての必要な情報を3G iPhoneに置けるようになれば、3G iPhoneは人間の目や耳に口頭に代わる、第二のインタフェースになる。
どこかアクセサリーメーカーが開発してくれれば、いいのだが。
ともかく、3G iPhoneに期待します。