Twitterの言い訳を意訳してみよう

大野晋一(編集部)
2008-05-26 19:50:00
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 Twitterからサービス障害についての公式な釈明と今後の計画が発表された。しかし、米News.comのブロガーCharles Cooper氏はこれに満足はしていない様子。「意訳」により痛烈な批判を行っている。この意訳はbuilderにさらに和訳してあるので興味のある読者はこちらを見てほしい。ここでは、2ページの記事を読む暇のない読者のために、Twitterの犯したミスにフォーカスしてみたい。

 Twitterの犯したミスは、彼らの釈明を見る限りではシステムのデザインを誤ったことだ(同時にそのことに気づき、軌道修正を行おうとしていることはすばらしいことだ)。

 Twitter is, fundamentally, a messaging system. Twitter was not architected as a messaging system, however. For expediency's sake, Twitter was built with technologies and practices that are more appropriate to a content management system.

 つまり、TwitterはメッセージングシステムをCMSをベースに構築してしまったわけだ。「便宜的な理由」(For expediency's sake)が具体的にどういったものかわからないが、結果を見れば、「本来の目的とことなる使い方をするばあいは慎重に」という教訓が導かれる。

 なにを当たり前のことを…… と思うかもしれないが、皆さんの身の回りをみても、こういった例は事欠かないのでは?

 builderでは「TwitterはRailsを捨てません」という記事を掲載したが、ここで同社は過去にRailsを使っていたが、現在はほとんど使っていない旨を書いた。今回の釈明とあわせれば、最初はRailsでCMSに近いものを作っていたが、メッセージングシステムとしては不適切だと判断するに至り、現在大改修を行っているということになる。

 ブログなどでは「TwitterはRailsだからよく落ちる」という意見も聞かれるが、以上のことを考えれば、実際は、やはり、彼らの使い方に問題があったのではないだろうか?

 あたりまえだけど気をつけたいこと:「一見気軽に見えるものでもよく考えて採用しよう」

So intelligent life does inhabit Twitter headquarters after all. Say hallelujah. Say amen.

Breaking a prolonged silence, Twitter on Thursday issued a detailed post on its corporate blog explaining the repeated outages affecting the service and what the company plans to do to resolve them.
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