Google Visualization APIでGoogleスプレッドシートをガジェットにしてみた

白石俊平(あゆた)
2008-04-07 17:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Googleスプレッドシートのガジェットと何が違う?

 このガジェットには何が不足しているのだろうか。Googleスプレッドシートで現在利用可能なガジェットと比較してみよう。

(1) セルの範囲選択による絞り込み

 少しわかりにくいかもしれないが、次の画像はGoogleスプレッドシートが提供している円グラフガジェットだ。ガジェットの設定に「Range」という必須項目があり、そこにカーソルを置いた状態でセル範囲を選択すると、グラフに表示するデータの対象を絞り込むことができる。

円グラフ セルの範囲選択により、円グラフで表示するデータを絞り込む

 それだけではない。この円グラフを今度はiGoogleに張り付け(方法は後述)、ガジェットの設定を見てみると、セル範囲の設定項目が「データソースURL」に変化している。

iGoogle上の円グラフ iGoogle上に円グラフを貼付けてみた。データソースURLの設定が可能

 要は、貼付けられている場所に応じて、ガジェットの設定項目が動的に変化するということだ。ガジェットがスプレッドシート上に貼付けられているときはセルの範囲選択によって設定でき、iGoogle上ではデータソースURLを直接設定できる。

(2) データの自動リロード

 上の画像をもう一度見ていただきたい。iGoogle上のガジェットには「データの更新間隔」という設定項目があり、スプレッドシート上のガジェットにはその項目がないことがご確認いただけるだろう。

 この項目は、「スプレッドシート上でデータが更新されたら、どのタイミングでガジェットに反映するか」という設定だ。

 前ページで行ったように、単にHTMLで書いたアプリをGoogleガジェット化するだけでは、こうした機能の恩恵を受けることはできない。このサンプルを「Visualization APIを使ったガジェットっぽく」するためには、Visualization APIによるGoogleガジェットのサポートAPIを利用することになる。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]