Six Apartのキーマンが語る「オープンの地平」--builder tech day

笠井美史乃
2008-03-05 17:30:02
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 手を挙げる参加者はもちろんいない。Recordon氏が言いたかったこと。それは、Webサービスを提供する側は、ユーザーが自分たちのサイトを使うことだけを考えてサービスを作りがちだが、これは正しくないということだ。このことについて、複数のサイトにまたがってAPIが活用される事例を示した。

 ここで挙げられたのは先日発表されたGoogleのSocial Graph APIだ。Google Social APIを利用すると、例えば自分のサイトのURLから自分に関連すると思われる他のWebページが列挙され、ネット上でその人を表す情報をまとめて見ることができるというもの。Recordon氏が「面白い点」と評価したのは、このAPIを自分のサイトで利用できるので、自分が誰なのか、自分が誰を知っているのかを系統的に見せることが可能で、それを情報として共有することができるという点だ。

GoogleのSocial Graph APIでRecordon氏が運営するWebサイトのURLから、関連するページを引いた例 GoogleのSocial Graph APIでRecordon氏が運営するWebサイトのURLから、関連するページを引いた例

 また、RSSやAtomを使って、自分のサイトに自分が利用しているサービスの情報を表示することで、そのサービスへの新たなトラフィックが発生することを示し、フィードを提供することはそのサイトにとってもメリットがあると解説した。

 Recordon氏は、OpenAPIについて「ユーザーが使える情報を組み合わせて活用することより、またお互いに行き交うことにより、さらに大きな価値が生み出される」とまとめた。

 次にRecordon氏はOpenIDについて、現在利用しているサイトを挙げながら、そのメリットを説明した。

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