ITプロジェクトを分析し、評価する4つのヒント

文:Tom Mochal(TechRepublic) 翻訳校正:原井彰弘
2008-02-19 15:57:01
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 メトリクスを適切に選択し、収集を行って利用すれば、大きなプロジェクトをより上手にコントロールすることが可能になる。メトリクスの価値はさまざまな領域で定量化が可能だ。以下にそのうちいくつかを挙げよう。

  • プロジェクト全体の達成および納品プロセスにおけるパフォーマンスの向上
  • プロジェクトの将来の見積もりの向上
  • プロジェクトの継続期間、コスト、労力、品質目標の妥当性チェック
  • ベストプラクティスの発見と伝達
  • 顧客満足度の向上

 一般的に、メトリクスは事実に基づく定量的な根拠を提供し、現在どのように物事が進んでいて、どこを改善できるのかを理解する手助けを行う。基礎的なメトリクスの情報すら存在しなければ、パフォーマンスや改善に関する議論は経験や感覚、推測などに頼ることになってしまう。だから、不完全、不正確なものであっても構わないからメトリクスを収集しよう。そうすれば、経験、感覚、推測よりはよい議論の基盤ができるのだ。

使用するメトリクスを収集しよう

 メトリクスを収集するためだけにメトリクスを収集したくはないはずだ。もちろん、収集しなければならないのは自らの組織にとって必要なメトリクスなのである。さらに、自分が関わっているプロジェクトに必要なメトリクスも収集すべきである。ただし、そのプロジェクトでメトリクスを利用する目的がなかったり、そのプロジェクトが収集した情報を利用できるほど長期間に渡るものでないならば、そのようなプロジェクト個別のメトリクスは収集する価値がないと考えてよいだろう。

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