プロジェクト費用の見積もりと管理を効率的に行う10の方法

文:Jeff Relkin(ゲスト寄稿者)翻訳校正:石橋啓一郎
2008-02-13 00:27:01
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9.ガバナンスによってIT投資判断を行う

 あまりにも多くの組織が当て推量で動いており、ITと事業の間の相乗効果は小さい。多くの組織では、ITは自由裁量のコストセンターになっている。基本的なフレームワーク(ここでも基準コストが出てくる)は存在するが、その多くは必ずしも不可欠なものではない。

 見識のある組織は、IT部門が付加価値を提供する戦略的なビジネスパートナーであることを理解しており、IT部門と事業部門の協力関係が成功すれば、関係者の価値は著しく増大する。企業全体の戦略、政治、優先順位、資金調達の問題を検証する戦略組織を確立するか、もしそのような組織がすでにあればそれに参加することだ。また、優先順位を定義し、プロジェクトを監督し、事業ユニットのプロジェクトの成功を計り(そしてコミュニケーションを取る)事業部門の組織を作る。このグループはもちろん、必要な時にはプロジェクトを中止できる有期を持たなくてはならない。始めたものがすべてゴールしなくてはならないということはないのだ。さらに、技術組織を作って、技術標準や実務に関するガイドラインや原則を策定する。これら3つはまったく異なる組織であり、参加者は一部重なっていてもいいが、それぞれのグループの使命は互いに完全に異なるものだ。

10.IT投資がもたらす価値と便益を定量化する

 われわれが今やっていることをやっているのはなぜか。これは実存主義的な問いでもなければ、修辞的な問いでもない。ITは価値を提供し、組織の戦略的な目標の達成に加わるために存在する。では、われわれがそれを行ってきたと証明するにはどうすればいいだろうか。われわれがものを作ったということだけでは、あまり意味はない。作ったものはうまく動いただろうか。それは価値を提供しただろうか。その価値は計測可能なもので、企業のミッションと一致しているだろうか。

 IT部門の仕事の定量化によって、運用効率が改善されたり、個人の生産性が上がったり、意思決定の質が上がったりし、組織の戦略を可能にし、支えることができるかもしれない。もっとも重要なのは、IT投資が正当なものであるという信頼性を確保するための尺度であり、事後評価を提供することだ。あなたは、5人日の仕事のプロセスを2人日に減らすプロジェクトに取り組んでいるかも知れない。残りの3人は、あなたのプロジェクトの費用削減効果を実現するために解雇されるだろうか?おそらくそうはならないだろう。それらの人々は再配置される可能性が高く、実現しない費用削減の功績は認められないことになる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • コメント(1件)
#1   2009-04-11 11:07:44
非常に理解しにくい日本語になっており、読みづらいてます。 また、その内容も、具体性に乏しく、期待はずれでした。
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