プロジェクト費用の見積もりと管理を効率的に行う10の方法

文:Jeff Relkin(ゲスト寄稿者)翻訳校正:石橋啓一郎
2008-02-13 00:27:01
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3.長期的なアプリケーション費用を理解する

 一般的に、アプリケーションのライフサイクル上、毎年継続的にかかるアプリケーション費用は、元々の開発費用の40%から60%になる。高いように聞こえるだろうか?関係する費用には、アプリケーションのサポート、維持、運用、ソフトウェアライセンス、インフラ、そして設置されたヘルプデスクや運用スタッフなどがある。これらの継続的な費用を管理することは、非常に重要だ。これらは基準コストの一部であり、必要悪だ。企業の隅々に至るまでの、進行中の新しい開発案件に関する情報を集めて維持しておき、付加価値を与えるビジネスパートナーとしてすべてのプロジェクトに積極的に参加することだ。効果的かつしつこくコミュニケーションを取るべきだ。プロジェクトの開始時点およびその後定期的に、上級管理職に見込み費用を報告すること。それから、すべての費用に関する時系列の記録を維持することを忘れてはならない。

4.IT費用の見積もりについての真実を理解する

 あなたはプロジェクト費用の見積もりをどのくらい上手にできるだろうか?がっかりさせて申し訳ないのだが、あなたがどんなに上手だったとしても、十分ではない。十分に上手に見積もりできる者は存在しないのだ。あなたの水晶玉は、他のすべての人の水晶玉と同じように曇っている。これが、ITプロジェクトの失敗率がこれほど高い最大の理由だ。ITに関する取り組みの費用は、最初の見積もりを平均100%上回るのが普通だということを覚えておくといい。

 大きな試みに関する組織的な知識は欠けており、IT部門のアドバイスや助言は定期的に省略されたり無視されたりし、ビジネスプロセスへ変更はそれらのビジネスプロセスをIT部門が持っているということに依存し過ぎてている。スコープが完全に定義される前に、あなたは何度プロジェクト費用の見積もりをしろ(もし事実上保証しろというのでないとしても)と呼ばれただろうか?

 ITプロフェッショナルとして、プロジェクトにおけるあなたの役割は、事業部門のマネージャーに資金的な見積もりを決定することになるパラメタを提供することであり、それらのマネージャーに彼らの仮定が正しいことをしっかりと説明させることだ。もしあなたがITマネージャーであれば、自分の役割にかかわらず企業全体の主要な開発案件をすべて追跡し、検証可能で信用できる将来の見積もりを可能にするため、維持費用とサポート費用の知識ベースの作成に参加するべきだ。なにをやるにしても、将来の維持費用とサポート費用を過小評価してはならず、どんな状況でも、過小評価を心配して予算をふくらませるという、よくある基本的な間違いを侵してはならない。またプロジェクトが進展したら、プロジェクト費用を追跡し、もし予算超過の可能性でさえ見えたら、その瞬間に直ちに、やかましくコミュニケーションを取るべきだ。

5.既存システムへの投資を生かす

 アプリケーション、購入したソフトウェア、ネットワーク、インフラ、そしてあらゆるIT投資は少なくとも年に1度は定期的に再評価されるべきであり、最大の価値が引き出されており、はじめに設定したROIのゴールに到達していることを確認すべきだ。はじめに決めた要件から始めて、投資利益率が達成されていることを再確認する。業務リエンジニアリングを考えてみるといい。組み込まれた手続きを見直し、それらが新しい組織モデルと合致しているかどうかを調べ、必要なら修正する。ベンダーと製品の機能を見直し、それらが現在でも組織内に適合することを確認する。エンタープライズアーキテクチャーは有機的なもので、1度やれば終わりというものではなく、時と共に変わるものだ。その変化についていければ、機器や既存のコンポーネントへの修正などの変更を行うことができる。これは、全体的な費用をコントロールする効率的な方法だ。

  • コメント(1件)
#1   2009-04-11 11:07:44
非常に理解しにくい日本語になっており、読みづらいてます。 また、その内容も、具体性に乏しく、期待はずれでした。
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