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ウェブ開発者を二流の開発者扱いしてはならない理由

文:Justin James(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-02-04 08:00:00
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 プレゼンテーション層はだんだん似通ってきている。.NET Frameworkで提供されるWindows Formsの後継であるWindows Presentation Foundation(WPF)は、宣言的なマークアップ言語のシンタックスをデスクトップアプリケーションにもたらした(それが良いことか悪いことかは別にして)。Silverlight(英文記事)はWindowsのプレゼンテーション層とウェブを統合するフレームワークであり、これを用いることでXAMLのシンタックスがウェブアプリケーションから利用できるようになる。.NET Frameworkだけではなく、OpenLaszlo(英文記事)やAdobe AIR(英文記事)、AJAXといった技術では、ウェブアプリケーションのルックアンドフィールや振る舞いを従来のデスクトップアプリケーションと同じようなものにするために相当な努力がなされている。HTTPプロトコル上でこの種の機能を実現しようとすることは、せいぜい悪あがきにしかならないと私は確信しているが、こういった意見は少数派のようである。

 私はこういったシステムが欠点だらけだと考えており、TechRepublic読者からのフィードバックを読んでみても、彼らの意見は私と同じであるようだ。あなたがこういったものを苦手であるとしても、Webサービスはこれからも存続していくだろう。その結果、たとえこういったシステムがこれ以上大きな牽引力を発揮しなかったとしても、HTTPプロトコル上でリモートプロシージャコール(RPC)タイプの機能を実現するというトレンドは勢いを増していくことになるだろう。これは、旧来の開発者でさえもWebサービスに取り組み、クライアントとサーバとの間で行われているプロプライエタリなコミュニケーションをWebサービスで置き換えることが多くなるということを意味している。結果として、プレゼンテーション層がネイティブなGUI API呼び出しに依存している場合でも、そのアーキテクチャは(どの点からみても)N-1層のアプリケーションになる。

 ウェブ開発者は、従来型のアプリケーションでさえも将来的に使用するような技術を保有しているため、伝統主義者はウェブ開発者に対する偏見を捨てなければならない。そして、ウェブアプリケーションはクライアント/サーバアプリケーションに近付きつつあるため、ウェブ開発者を二流の開発者扱いする企業は、優秀な人材の雇用や競争力の維持がどんどん難しくなっていくだろう。

J.Ja

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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