iPhoneを対象とするトロイの木馬を初めて発見:シマンテック

荒浪一城
2008-01-08 20:59:01
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 Symantecが運営するSymantec Security Response Weblogに1月7日(米国時間)、「First Sightings of Malicious iPhone Package」なるエントリが投稿された。

 同エントリによれば、1月5日にAppleのiPhoneを対象とする悪意あるパッケージの存在が確認されたという。このパッケージは「iPhone firmware 1.1.3 prep」という名称で、「これは重要なシステムアップデートです。新ファームウェアの1.1.3にアップデートする前にインストールしてください」と記述されていたとされる。

 Symantecに寄せられた報告によると、このパッケージをインストールしても大きな影響はないが、これをアンインストールする際に問題が発生するという。

 ブログの説明によると、このパッケージはインストール時に他のアプリケーションを上書きしてしまうため、アンインストールすると上書きされたアプリケーションも削除されてしまうのだという。上書きされるアプリケーションは、「Erica's Utilities」とOpenSSHとされ、ユーザーはこれらを再インストールしなければならない。

 Symantecによると、iPhone向けのトロイの木馬としては、これが初めてのものだという。このトロイの木馬は既にサーバー上でホスティングされておらず、SymantecではiPhoneユーザーへのリスクは最小限と考えているようだ。

  • コメント(1件)
#1 (・∀・)キムティ♪   2008-01-09 00:30:21
AppleのiPhoneに対して最初に発見されたトロイの木馬である。シマンテックの見解では、実際の脅威というよりも悪質ないたずらのようにも思える。しかしながら、「トロイの木馬」の作者にしてみれば、そこが狙い目の可能性があると(・∀・)キムティ♪@荒浪一城は考える。なぜなら、わざわざアンインストールしなければ影響は発生しないからだ。これは、ソフトウェアのバグであるかのようにiPhoneユーザーを勘違いさせるだろう。
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