ロードバランサUltraMonkey-L7 1.0.1-0:RPMで簡単インストール

荒浪一城
2008-01-07 14:39:01
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 UltraMonkey-L7プロジェクトは1月6日、Layer-7ロードバランサーの「UltraMonkey-L7」の最新版「UltraMonkey-L7 1.0.1-0」をリリースした。ライセンスは、GPL(GNU General Public License)、LGPL(GNU Lesser General Public License)のデュアルライセンス。

 UltraMonkey-L7は、OSI7階層モデルの第4層(Layer4)までの情報に基づいた負荷分散ソリューション「UltraMonkey」を応用し、第7層(Layer7)までの情報に基づいた負荷分散機能を実現するためのプロジェクト。

 UltraMonkey-L7の負荷分散デーモンの新バージョン「l7vsd 1.0.1-0」には、新しくSessionlessプロトコルモジュールと、Debian用rcスクリプトが追加された。また、スケジューリング管理の改善もはかられているという。

 「l7vsd 1.0.1-0」で新たに追加された「Sessionless プロトコルモジュール」とは、Cookieなどによるセッション保持(パーシステンス)を行わずに、Layer-4ロードバランサー相当の機能を実現するスケジューラーモジュールで、単純な負荷分散を行うことができる。

 UltraMonkey-L7の監視デーモンの新バージョン「l7directord 1.0.1-0」では、「l7vsd」と同様、Sessionlessプロトコルモジュールへの対応と、リアルサーバーダウン、復旧時のコールバックスクリプトに対応した。

 なお、今回のリリースより、RPMおよびSRPMパッケージもリリースに含まれることとなり、商用環境でgccなどのツールが無い場合でも、容易にインストールが可能となっている。