バッチアプリケーション開発ツール「101will」のフリー版を活用する

兒玉敏幸(101)
2008-10-15 20:46:01
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3. 対象データの絞り込み

 今度は条件に合致したデータのみをコピーする方法を説明します。

3-1. 抽出条件の設定

 output.xlsを開き、下図のように「データフロー」シートに「データ抽出」を追加してください。設定したら「シートの作成」ボタンをクリックします。

「データフロー」シートに「データ抽出」を追加 「データフロー」シートに「データ抽出」を追加

 新しくシートが追加されますので、作成したシートを下図のように設定します。

「データ抽出」シートで設定

 例ではENAMEに「K」が含まれるデータを抽出するように設定しています。オレンジ色のセルに「EMP」と設定後、「列設定」ボタンをクリックすると列名をプルダウンから選択できるようになります。

 「シート種別」セルをクリックすると「データフロー」シートのリンク位置に戻ります。

3-2. 抽出したデータを出力

 次に「データフロー」シートで「ファイル出力_1_6」をクリックします。「ファイル出力_1_6」シートにジャンプしますので下図のように修正します。

「ファイル出力_1_6」で設定 「ファイル出力_1_6」で設定

 抽出した中間テーブルを対象シートに設定します。例では「データ抽出_1_4」です。設定したら「データフロー」シートに戻って保存し、「スクリプトの作成」をクリックします。

 生成されたスクリプトを実行してみてください。

 C:\WORK\emp.csvは、次のように抽出条件に合致したデータのみとなることが確認できます。

7698,"BLAKE","MANAGER",7839,19810501,2850,,30
7782,"CLARK","MANAGER",7839,19810609,2450,,10
7839,"KING","PRESIDENT",,19811117,5000,,10
Note:「データフロー」シートはセルの間を空けておくと、今回の例のように後から処理を追加しやすいのでお薦めです。実際の開発もこの例のように段階的に進めることが可能となります。
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