Oracle Database 11g Release 2で注目すべき10+1の新機能:askTom Live

杉山貴章(オングス)
2010-02-10 17:54:03
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3. Execute on a directory

 ディレクトリオブジェクトに対するRead/Writeに加えて、Oracle Database 11g R2ではExecuteの操作も可能になった。これによって任意のプログラムを実行し、その結果をテーブルに格納するなどの処理を実現できる。セッションではgzipファイルに格納されたデータを、gunzipコマンドを介して直接テーブルに書き込むというデモが紹介された。

4. Recursive Subquery Factoring

 ANSI SQL形式の再帰with句が追加された。Oracleでは従来よりconnect by句による階層問い合わせをサポートしていたが、11g R2からはそれに加えて再帰with句を使うことができるようになった。これはconnect byよりも理解しやすいだろうとのこと。

5. Improved Time Travel

 フラッシュバック・データ・アーカイブ(FDA)の機能が拡張されてより使いやすくなった。FDAはデータベースをリカバリすることなく、過去のテーブルの履歴を管理できる機能である。Oracle Database 11g R2ではこのFDAにおいてDDLコマンドのサポートが追加された。

6. You've got mail

 ファイルがディレクトリに格納された際に、イベントによってそれを通知することができるようになった。これによりDBMSだけでファイルの監視やファイル生成をトリガとした何らかの処理の実行が行えるようになった。

7. Deferred Segment Creation

 非同期なセグメントの作成がサポートされた。すなわち、最初に何らかのデータが格納されるまでテーブルセグメントの作成を遅らせることができるようになった。

8. Flash Cache

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