SBI損保、Guidewire InsuranceSuiteを9カ月という短期間で国内初導入
SBI損害保険とガイドワイア ソフトウェア ジャパン(ガイドワイア)は11月7日、SBI損保が8月より販売を開始した「SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)」のための新しいコアシステムに、ガイドワイアの保険アプリケーションスイート「Guidewire InsuranceSuite」が採用され、本格稼動したことを発表した。
SBI損保では、新しいがん保険を提供するにあたり、柔軟性や機動性の低下した従来の基幹システムではなく、新たなコアシステムを構築することを決定。業務に必要な機能がすべて網羅されていること、“コンパクトなシステム”かつ“コンパクトな運用体制”という情報システム方針に合った高い柔軟性と拡張性を実現できることなどを評価してInsuranceSuiteの導入を決定した。
InsuranceSuiteの導入プロジェクトは、SBI損保とガイドワイア、B-Prostの3社により今年2月にスタート。第一弾として、InsuranceSuiteを構成する3つのコンポーネントのうちGuidewire PolicyCenter(引受業務、契約管理業務支援システム)とGuidewire BillingCenter(請求管理支援システム)を6カ月で導入。またGuidewire ClaimCenter(損害サービス管理支援システム)も11月に本格稼動を開始している。
SBI損保の取締役、藤岡和之輔氏は、発表されたリリースの中で、「ガイドワイアの製品ビジョンは当社と非常にマッチしており、完成度の高いプラットフォームとコンサルティングサービスを提供してくれました。その結果、当社が求める品質、機動性、そしてコスト効率性のすべてにおいて非常に優れたシステムの構築が実現できました」と述べている。
なお詳細は、ガイドワイアのウェブサイトで紹介されている。
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