カレン、言語処理技術を搭載したソーシャルリスニングツールを発表
カレンは8月24日、ソーシャル言語処理エンジン「SNiper(スナイパー)」を搭載したソーシャルリスニング(傾聴)ツール「Social Navigator Marketing Edition(ソーシャルナビゲータ・マーケティングエディション)」の提供開始を発表した。
カレンは、デジタルメディアをマーケティング施策に活用する総合的なマーケティングプランの企画立案から運用代行、効果測定、ツール開発までをワンストップで支援している。
東京大学の技術提供を受け、カレンが開発したSNiperは、データノイズ除去・純粋化フィルタにより必要な声だけを抽出し、企業ごと、ブランドごとの価値観、判定基準に基づき判断が可能になる。
たとえば、Twitterのツイートを分析し、企業ブランド、商品・サービスなどへの心証、評価の真意を正しく判断し、ポジティブかネガティブかの判定を行うことが可能。「ポジティブ/ネガティブ分析」「ユーザー/非ユーザー分析」の機能も提供される。
このSNiperコアエンジンとしたSocial Navigator Marketing Editionは、ソーシャルボイスのモニタリング、分析、顧客管理(CRM)システムとの連携を実現するクラウドサービス。Twitter版から提供が開始され、Facebook版などの提供も計画されている。
Social Navigator Marketing Editionの主な機能は以下のとおり。トラフィックモニターとマーケターワークベンチの機能は次期版で提供される予定という。
・トレンド分析(競合比較、男女比較、ポジネガ比較、各種統計値)
・ターゲット分析(時系列投稿分布、影響力ランク)
・デモグラ分析(男女、世代)
・ポジティブ/ネガティブ分析
・トラフィックモニター
・マーケターワークベンチ
・管理/設定ツール
SNiper利用料を含むSocial Navigator Marketing Editionの税別価格は、初期費用が10万円、月額費用が5万円。またユーザー追加費用は月額2万円、ブランド追加費用は月額2万円、レポートオプション(コンサルタントによるレポート作成)は月額10万円より。
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