AIDC、大手航空宇宙メーカー向けコンポジット部品の開発にFibersimを採用
2012-08-03 19:00:00
米Siemens PLM Softwareは8月1日、世界有数の航空機メーカーを顧客に持つAerospace Industrial Development Corporation(AIDC)が、コンポジットエンジニアリングソフトウェアである「Fibersimポートフォリオ」の最新バージョンを導入したことを発表した。
AIDCは、コンポジット部品の設計に10年以上、Fibersimを使用。Fibersimポートフォリオの最新版を活用することで、顧客支給のCADファイルをFibersimにシームレスに変換し、製造プロセスを高速化して、フラットパターンやレーザーデータファイルの作成を可能にしている。
AIDCでは、Fibersimポートフォリオの採用により、今後の航空機開発プログラムにおける、スキンパネル、フレーム、ドア、ストリンガーなどの開発における作業負荷の軽減を期待している。
※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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