カカクコム、月間7億PVのサービスを支えるストレージ基盤にNetApp FASシステムを採用
2012-08-03 19:00:00
ネットアップは8月2日、カカクコムが運営するウェブサービスを支えるストレージ基盤に「NetApp FASシステム」が採用されたことを発表した。
カカクコムは、購買支援サイト「価格.com」やクチコミのグルメサイト「食べログ」などのウェブサービスを運営。2012年6月時点で、グループサイト全体の月間利用者数は8074万人、総ページビュー(PV)は17億156万PVに上る。これまでウェブサービスごとにDAS(Direct Attached Storage)を基本としたストレージ環境を構築していたため、サービスの拡大に伴い、ストレージ利用効率の低下や長時間におよぶバックアップ作業などの課題を抱えていた。
カカクコムでは、必要とするディスク容量とアクセス性能を適切なコストで両立できることに加え、運用管理ソフトウェアの使いやすさ、ストレージOSの安定性、データ保護機能の充実度などを評価して、NetApp FASシステムの採用を決定した。将来的には、サーバ仮想化基盤やデータベース環境向けのストレージシステムとしてもNetApp FASシステムの採用を検討している。
この事例の詳細は、ネットアップのウェブサイトで紹介されている。
※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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