SAPジャパン、BYODを促進するモバイル統合管理プラットフォームの最新版サービスパックを提供開始
2012-07-26 02:00:00
SAPジャパンは7月25日、モバイル端末やネットワークなどを管理するMDM(モバイル・デバイス・マネジメント)とモバイルアプリケーションを管理するMAM(モバイル・アプリケーション・マネジメント)の統合基盤ソリューション「SAP Afaria(アファリア)」を機能拡張する最新版サービスパック(SP1)の提供を開始した。
最新版のサービスパックでは、企業がSAP Afariaで管理するモバイル端末上にあるモバイルアプリケーションの配布および削除を行う機能を追加。モバイルユーザー自身でモバイルアプリケーションの登録や管理ができるセルフデバイス管理ポータルのカスタマイズ機能も強化している。
また、BYOD(Bring Your Own Device:私物端末の業務利用)のiOSとAndroid対応のモバイル端末に対して、企業が利用を推奨するモバイルアプリケーションをプロファイル(設定情報)と一緒に配布することで、iOSモバイル端末のモバイルユーザーが退職する際に、モバイル端末からアクセスした業務データをリモートで削除することもできる。
さらにSamsungとの協業により、Samsung製の企業向けモバイル端末に対応したセキュリティ管理機能を提供。ブラックリスト(利用不可)やホワイトリスト(利用許可)などの制御を含むアプリケーションポリシー、一般設定のユーザーによる変更許可、SDカードやUSBマスストレージなどの利用制限ポリシーを本端末専用に搭載できる。
※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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