ベイダー卿

Windows7でカーニバル!

2009-10-21 12:59:48

 
コーホー、コーホー、こんにちは、先日久しぶりにカラオケに行ったら、音痴になっていたことに気がついて、ちょっと凹んだベイダー卿です。

 
Windows7。

ついに一般発売が明日になってしまいましたね。

持ってる人は、すでに持ってて、色々と使い倒してるみたいですけれども、それはそれ。

そういうことは忘れましてね。

とりあえず、世間の常識に倣うことにするわけですよ。

で、前回は、せめて新OSの発売から3日間だけでも、何とか盛り上げて行こうよ!って書いたんですけどね。

それも多分無理だってこと、僕もわからないわけじゃない。

なにせ、この業界勤務の長いジェダイですからね。

IT業界に漂ってる、微妙に薄暗いフォースくらいは感じ取れる。

生き馬の目を抜いてでも、批評したいという、空気なんて、軽く読めるわけですよ。

そういう空気を少しでも何とかしたい、明るいIT業界にしたいって思うから、こういうことを言うわけなんですけれどもね。

確かに僕だって、新OSに色々と言いたいことがあるのはわかるし、新しいOSについての正確な情報をいち早く紹介することに、大きな意味があるのも理解できる。

ある一企業の製品で、無条件に盛り上がって欲しい、なんていうのは、僕の贔屓以外の何者でもないだろ、なんて思っちゃってる人もいるのもわかる。

僕自身、別にマイクロソフトが好きなわけでは無いけれど、業界が盛り上がるネタとして、最も大きなインパクトがあるソフトっていったら、やっぱりOSだと思うわけでしてね。

しかも最もシェアのあるOSの発売って言うのは、良い起爆剤になると思うから言ってるんです。

でも、僕が贔屓していると思うならそう思ってくれてもいい。

だから、もう、3日とは言わない。

せめて1日くれないか。

どっかの警察署で、1日署長なんてありますよね?

つまり、あれは、1日くらいならアイドルに署長を任せたって、大丈夫だということですよ。

そんな平和な日本なのだということの証明なんですよ。

1日くらいなら、ほっといても平気ってことなんです。

だから、1日、お願いだから1日だけ、新しいOSに楽しい祭りの時間をくれないか?

 

こんなに頼むのには、深い深いわけがあるのです。

今日はそんなお話。

この一連のエントリーの最後ですから、泣き落としで行きますよ。

ハンカチ無しには読めないお話でね。

 

世界で最もシェアのあるパソコン用OSを作っているのは、言わずと知れたマイクロソフト。

でも、企業というのは、大きくなればなるほどに、いろいろなところにひずみや矛盾が生まれてくる。

それはまあ、仕方が無いことだと思うんですよ。

どんな企業も、多かれ少なかれそれは抱えているし、それを何とかなだめすかしながらやっていくのが企業経営ってもんでしょう。

何とかモンスターなんか発売してる、日本の某ゲーム会社の社長なんて、昔と言ってることが180度違うとか、ありますから。

でも、そんなのまだいいほう。

過去の製品と今の製品がまるっきり別の方向を向いてる会社なんて、いくらでもあるわけです。

それ自体は別に悪いことじゃないし、方針転換というのは、生き残るための手段の一つですから。

でも、どんなにコロコロ方針が変わって、支離滅裂なことになっていたとしても、その会社が生き残れば、それで勝ったことになるわけですよ。

そして、作ってきた製品は、そのまま、その会社の歴史になる。

なのに、その歴史にまで手を付けるというのは、寂しいことだと思うんですよ。

ですが、マイクロソフト。

その歴史にまで手をつけようとしてるんじゃないのか?そう思ってしまったのです。

今回の新OSにつけた名前は、Windows7。

ここまで書いたら、もしかして、気がついちゃってる人、居るんじゃないかと思うんですけどね。

というか、そういう議論、ネットでもかなりありましたしね。

この僕でさえも、ちょっと考えたら、気がついてしまいましたからね。

皆さんならすでに考えたことあることでしょう。

過去のOSにおいて、マイクロソフトが無かったことにしたいと思っている物があるんじゃ無いかってことに…。

Windows7。

その名前を見たとき、あなたも思いませんでしたか?

「ああ、マイクロソフトって、あのOSは歴史から抹殺したいんだろうなぁ」と。

これが、Windows7っていう名前じゃなかったら、そんなこと思わなかったかもしれないんですけどね。

って、気づかない方は、ここまで言っても気づかないかも知れませんので、書いちゃいますけどね。

Windows7。

つまり、7番目のOSということなのですよ。

そして、マイクロソフトが今まで出した、一般向けの比較的普及したGUIのOSを並べてみると、

3.1、95、98、Me、2000、XP、Vistaの7つ。

大まかに挙げただけでも、すでに上記の7個になっちゃってる。

このほかにも、3.1より前のものとか、98SEとか、もっと細かいバージョンも入れたら、さらにたくさんある。

よって、次のOSを7にするには、どれかを無かったことにするしかない。

歴史の闇に葬り去るしかないのですよ。

暗黒面に放り込むことにしたいわけですよ。

となると…。

この中で一番不評だったものといえば…。

怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ。

 

というわけで、

次期OSに”7”という、縁起のいい名前をつけるため、邪魔者は消せ!ということで、マイクロソフトによって、血祭りにあげられ、歴史から抹消されるOSが、

きっと、この中にあるんだろうなぁなんて、勝手なことを考えて、哀悼の意を表したいと思う僕です。

つまり、マイクロソフト自身、「あれはなかったことにして欲しい…」なんて、暗に思ってるOSが上記の中にあるような気がしてならないのですよね。

まあ、これは僕が深読みしすぎだといわれそうではありますが…。

ちなみに、Windows7が、7番目である本当の理由はこちら

そういうことらしい。

良い子は、僕みたいに疑り深くて捻くれた嫌な性格にならないうちに、こっちを信じましょうね。

でも、もし本当に、歴史の闇に葬られるOSがあると考えるならば…。

そして、もっと時間が経って、例えばWindows13みたいな、縁起の悪い数字でOSを出したい!なんてマイクロソフトが血迷っちゃったとき、

それまでに出したOSの中から、やっぱりどれかをまた抹殺することになるのかもしれない。

一度抹殺したら、二度目の抹殺なんて、なんとも思わないでしょうからね。

それが、今度発売される新OSになる可能性だって否定できないわけですよ。

せっかく世に出てきたOS。

なのに、ずっと後になったら、発売元からも無かったことにされる可能性がある。

OSというのは、そんなもの。

セミのように、はかない命なのです。

消えゆく可能性を背負って生まれくるものなのです。

なのに、あなたは、発売された瞬間から、わかりきっている欠点を批判して、凹ませる事ができるのですか?

鬼ですか?

悪魔ですか?

暗黒皇帝ですか?

もしもあなたが普通のユーザーなら、最初の1日くらい、楽しい祭りの時間をあげても良いんじゃないかって思うんですよ。

どうです?

ここまで書いたら、あなたの良心もさすかに痛んできたことでしょう?

もう、Windows7の欠点なんて指摘する気が失せたことでしょう?

今、あなたの心の中では、善と悪が戦いを始めているのです。

せっかくだから、こっち側に来て、一緒にカーニバルを楽しんじゃいませんか?

発売日に、みんなで盛り上がったら、きっとIT業界にも明るい明日が見えてくると思うんですよ。

数年に一度しかない、この祭。

なんとか、成功させたいものです。

だから1日、たったの86400秒だけでいいですから。

新OSの使い勝手とか、下位互換性とか、移行コストとか、その他諸々のネガティブな条件は一切忘れて、みんなでお祝い、しませんか?

「すごくいいOSだ!これ以上のものはない!」って、嘘でも良いから会社やブログで言いまくってみません?

どうせ、OSの評価なんて、そのときの流行とか、雰囲気とか、イメージで、かなりの部分が決まっちゃうんですから、逆に盛り上げて時流を作るって言うのも面白いとおもうんですよ。

一度くらいそういうやんちゃなこと、青春を思い出したと思って、やってみるのも楽しいと思いませんか?

そうしたら、きっと、Windows7も、後世の歴史に残る、名OSとして記録されると思うんですよね。

OSの出来の良し悪しに関わらず。

ね。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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