ベイダー卿

プログラマとディスプレイ

2009-03-04 14:25:17

 
コーホー、コーホー、こんにちは、マスクとメガネが息苦しい、ベイダー卿です。

 

前回のエントリーの冒頭、ディスプレイを替えて涙が出たなんて、冗談交じりに書いたんですけどね。

本気で目が痛くなりまして。

ついでに、頭も痛くなりまして。

もう、こんなに痛いのは、初めて。

「め、目がぁ…」

なんて、またありきたりのことをやりたかったんですけどね。

やらずに踏みとどまったのは、僕よりも、周りの人がなんだか大騒ぎだったから。

さすがにそこでこんなネタをやったら、ぶん殴られそうな雰囲気でしたから。

僕も、分別のある大人ということです。

本当は、別のこと書くつもりだったんですけど、急遽変えて、プログラマーとディスプレイ、というか、僕とディスプレイのお話。

 

仕事中のプログラマーにとって、一番身近な存在といえば、キーボードやマウスとディスプレイだと思いますけれども、

使い慣れた道具って言うのはなかなか手放せないものでしてね。

ニュータイプが自分のモビルスーツを持つように、ジェダイが自分のライトセーバーを持つように、プログラマーも自分のこだわりの道具って言うのはあるわけですよ。

弘法筆を選ばずなんていいますけれども、僕はそこまですごい技術者じゃないので、筆を選ばせていただかないと困るわけです。

で、僕のこだわりというのが、ディスプレイでしてね。

はっきり言うと、液晶ディスプレイが苦手。

とにかく、ブラウン管ディスプレイを使いたいのですよ。

しかも、ダイアモンドトロンじゃないとイヤ。

わがままです。

で。

そういう風に発注すると、事務の皆さんが本当に嫌な顔するんですよ。

ブラウン管ディスプレイですか…。と。

重いしね。

場所とるしね。

その上、最近はなかなか手に入らないしね。

もう、旧世代の遺物と言っても過言じゃないわけですから。

中古でいいからと、なんとか拝み倒してるわけです。

でも、それをずっと使ってきたおかげかどうかは分かりませんけれど、

僕はメガネ無しでも普段の生活に全く困らないくらいには視力がある。

メガネ率のものすごく高い職場ですから、ちょっとした奇跡なのですよ。

そんな僕。

先日、使っていたディスプレイが壊れまして…。

事務の皆さんに平身低頭、次のディスプレイを頼んだわけです。

やっぱりちょっと嫌な顔されながら。

でも、本当にブラウン管ディスプレイが無いらしく、探すのに時間が欲しいとのことで、
それが見つかるまでの間、予備でおいてあった安物の液晶ディスプレイがあてがわれることに。

ですが、それを使い始めて数日経ったとき。

ツーっと、涙が出てきましてね。

な、なんなんだ?この涙は?ついに刻の涙を流せるようになったのか!

なんて思いませんでしたけれども、いつの間にか泣いてる。

それには気がついたので、ハンカチと目薬持って、何とか隠しながら仕事してたんですけれども、

また数日したら、僕の向かいに座ってる同僚に、ついに勘付かれてしまいまして。

かなりびっくりして、

オビワン 「ベイダー卿、なに?どうしたの?」

なんて、寄ってくるわけですよ。

僕としては、それほどひどいとは思ってなかったので、

僕 「ディスプレイ変えたからじゃない? それに今、仮のやつだし」

なんてヘラヘラ笑ってたんですけどね。

オビワンは、すぐに隣の先輩の肩を叩き…。

その先輩が上司のところに行き…。

のほほんとしている僕を尻目に、周りの雰囲気がどんどん変わっていく…。

騒ぎが大きくなっていく…。

は!?

俺、またなんかやらかしたか?

まだムスカのネタやってないぞ。

寒いことすら、まだしてないはずなのに…。

それとも、全く別に、なんか重大なミスでもあったのか?

なんて、そんな心配までしてしまっていたんですけどね。

ヨーダ 「顔色悪いし、目が真っ赤だぞ」

と、上司。

クワイガン 「下のまぶた、プルプル震えてるけど…」

と、先輩。

僕 「ああ、なんか目と頭がちょっと痛いんですよ。あはは…」

なんて、やっぱり、気楽に言っていましたら。

ヨーダ 「ちょっと一緒に来い!」

といって、引っ立てられまして。

ジオノーシスの処刑場に引き出されるアナキンがごとくに強制連行されて、着いたところは事務。

そして、事務の皆さん、僕の顔を見るなり、

ドン引き。

事務って、会社の中では、女性率も高い、比較的華やかな部署なんですよ。

結構気になる女性も居るのに…。

やっぱりドン引き。

だめだ。

もうだめだ…。

今まで、ちょっと寒い事言ってただけで、普通の男性プログラマーだと思ってもらえていたはずなのに。

顔色悪くて、目は真っ赤、まぶたはヒクヒク、その上、涙を流す男が、上司に連れられてやってくる。

崩れましたよ。

木っ端微塵に壊されましたよ。

玉砕とはこのこと。

太陽に突っ込んだアトムの気持ちが良くわかる。

これまで蓄積してきた僕のイメージが崩れ去る音が耳の奥で聞こえます。

でも、そんな心境などお構い無しに、上司と事務とで話が進む。

ヨーダ 「とにかく、こういう状態なので、ディスプレイ、出来るだけ早く探してくれませんか?」

レイヤ 「はい、わかりました。向こうにも言っておきます。それより、ベイダー卿、病院行ったほうがいいんじゃないですか?」

僕 「あ、いや、大丈夫なんじゃないかと。仕事もたまってますし…」

ヨーダ 「ダメだ、行って来い!」

僕 「いや、でも…」

ヨーダ 「とにかく行け!」

ということで、病院送りに。

といっても、診察して、検査してみたら、特に重大な損傷をしているというわけではないので、目薬もらってきただけですけどね。大したこと無いんです。

ただ、医者には、

医者 「明らかにパソコンのやり過ぎだね。見るのやめれば治ると思うよ」

なんて軽くいわれましてね。

そういわれましてもね…。

一応、プログラマーという、ディスプレイと向き合う時間で給料が決まるような職業に就いてるんですが…。

でも、医者には、そんな事情など関係ない。

さすがです。

その容赦の無いお言葉。

ブラックジャック先生と呼んでもいいですか?

ダメですね。

すいません。

と、こんなことがあったわけです。

ということで、僕は、どういう格好しているかといいますとね。

室内なのに、茶色の色付きOAサングラス?をかけてディスプレイを見てたりするのです。

おまけに花粉対策の立体マスクもしてたりする。

正直、怪しい。

コンビニ強盗より怪しい。

トイレに入って自分の顔を見たら、何者かと思いましたよ。

きっと、ダースベイダーも、改造後にはじめて鏡の前に立ったときは、こんな気持ちだったんだろうなぁ。

というか、むしろ、今、僕はそうなったわけで。

ついに、ベイダー誕生だ!

なんて、ほくそ笑んだ、わけではないです。

あまりの情けなさに、唇は噛締めましたけれども。

ちなみに、トイレにまでサングラスをかけていく必要が無いということに気がついたのはかなり後のこと。

誰も指摘してくれないナイスな職場。

素敵。

事務は、僕の顔があまりにも衝撃的だったのか、次の日には、このOAサングラスとディスプレイフィルタがデスクに届いておりましてね。

事務の皆さん、同じグループの皆さん、本気で心配してくれたみたいで、心から感謝なのです。

ほんと、わがままですいません。

 

プログラマーの皆さん、長時間ディスプレイを見つめること多いと思いますので、くれぐれも、ディスプレイ選びだけは間違わないようにしましょう。

猛烈に恥ずかしい目に会いますから。

意中の異性が、もしも事務に居たなら、もう、あなたの株価は大暴落。

東証も真っ青なストップ安ですよ。

目の痛みよりも、頭痛よりも、何百倍も心が痛い。

その涙は、疲れ目のせいではなく、恋心が流した涙なのですから。

同じプログラマー仲間として、そんな風になってもらいたくないのです。

ほんとに。

 

ということで、今回、僕なりに調べた事柄(液晶ディスプレイについて)、メモっておきます。

プログラマーの皆さんが、恥ずかしい目に会わずに済むことを願って。

いや、むしろ、誰かが目の疲れで困っているときに、こういう情報をカッコよく提示して男を上げる。

いつもは、すぐ「ググれ、カス!」なんて言っちゃってる、感じ悪いあなたが、

「困ってるなら、これを見るといいさ」

なんていいながら、前髪をかき上げ、にっこり微笑む。

最高の人気取りじゃないですか?

これは、そのための武器ですから。

有効にお使いください。

 
目が疲れにくい・目に優しい液晶モニタスレまとめ
これの元になっているスレも読むと参考になります。僕が買ったわけじゃないので本当に良いかどうかは分かりませんけれども、いろいろなところで紹介されてたのでかなり信頼できる情報のようです。ちなみに、僕が使った液晶ディスプレイ、このスレでは、こき下ろされておりました。目潰し、だそうで…。

DependSpace 
18禁ゲームのサイト。会社で見ていいのかどうか知りませんが、リンクはトップページにとのことなのでトップをリンク。その中のColumnに液晶ディスプレイの仕様の一覧表があります。液晶ディスプレイって、機種も大事なんですが、使われてる液晶パネルが目の疲れにくさに関係あるんだそうなので、選ぶときにはこの辺も調べてみるといいかも。

液晶モニターによる目の疲れについての一考察
3年くらい前の記事のようなので、出てくるディスプレイがすでに売ってないものも多かったりしますが、話としては参考になるかと。

疲れ目解消のモニター術とは?
主にディスプレイの設定で目に優しい状態にしようというお話。これは、お金もかからないので、まず試してみる価値はあるのではないかと。やっぱり、初期設定だと明るすぎるディスプレイ、多いみたいなので。

●ディスプレイに貼って、画質を変えることの出来るフィルムもあるので、それを使うのも手だそうで。本体よりも高いのもありますけれど、どの程度のものなんでしょうか…。一応、調べていて目に付いたメーカーをリンクしておきましたが、これは買ってないので、僕がオススメというわけではないです。また、他にもメーカーはありますので、つけたい人はちゃんと調べましょう。
HIKARI 
3M 
エレコム 

 

以上、全部、液晶のお話。

というのも、そろそろブラウン管ディスプレイを探すのも限界っぽいようなので…。

でも、液晶、イヤだなぁ…。

液晶のほうがブラウン管よりも疲れにくいという記述も多いんですけどね。

僕は逆なんですが…。

なんだか、その辺、良くわかりませんが、自分が疲れてるんですから、それに従って判断すればいいわけなので、そんな話はどうでもいいかと。

同じ液晶でも、機種によって疲れ方もかなり違うようですし、なるべく自分の目に良い物を選んでくださいませ。

長時間、ディスプレイを見るプログラマーですから、このあたりはしっかりケアしていきたいところ。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
  • 3件のコメント
#1   2009-03-04 16:39:10
あ、またやっちゃったな・・・
ようは話のテンポがこのところヒジョーに悪い!
いい時は「~ですよ」「~なわけで」「~と思うのですよ」という3フレーズがうまくはまってるのだが、だらだらしはじめちゃうともー修正きかないようなんだなぁ。<code>ブサンボマスター:「言いたいことも言えずに」
www.youtube.com/watch?v=jmfWgcSMrJs</code>
#2   2009-03-05 02:01:32
実生活でのさらなるベーダー化、おめでとうございます。
首尾一貫するという事は、誠実であることだと思います。

開発者ゆえの生活エピソード、僕は今の調子で楽しめているので、次回作も楽しみにしています。

お体お大事に。
#3 ベイダー卿   2009-03-12 13:01:10
#1さん
見事に分析していただいて、さすがですね。
毎回、その場のノリだけで書いてるので、なかなか文章が一定しませんよね。
僕も、もう少し、うまくかけたらいいなぁと思いますが、なかなか文章というのはプログラムのようには書けないものです。
あっ…。プログラムもうまくなかったんだ…。

#2さん
ありがとうございます。
おかげさまで、すっかり社内では、誰も僕に違和感を感じなくなったみたいで良かったです。

僕は、色々な現場だけはつまみ食いのごとくに渡り歩いてきたので、ネタだけは結構ありまして、またプログラマに親近感を持ってもらえるような楽しい話が書ければいいなぁと思います。良ければまたお付き合いください。

体の心配までありがとうございます。季節の変わり目ですから、#2さんも風邪など引かれませんよう、お気をつけください。
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