ベイダー卿

プログラマーのとるべき戦略(後編)

2009-02-06 08:40:34

 
コーホー、コーホー、おはようございます、今日もマスクが似合うベイダー卿です。
 

さて、前回の続き。

前回は、プログラマーらしく、数学的にバレンタインの特徴を分析、

プログラマーの職場環境というのは、バレンタインというイベントに対して、

圧倒的に不利であるということを解き明かしたわけですけれどもね。

ここまででも、かなりの進歩だと思うんですよ。

理路整然と確率を計算して、冷静に状況分析をしてるわけですから、プログラマー、理系としての本領発揮というところですよ。

こうやって、しっかり分析できるのがプログラマーの良いところ。

こういうポジティブな面を僕としては強調して書いていきたいわけです。

プログラマーのこと、何やってるのか、どんな人たちなのか良くわからないと思っている世の女性たちに熱烈アピールしていきたいわけですよ。

で、前回書き残したこと。

しっかり残っちゃったこと。

それは、状況分析を踏まえて、”チョコをゲットするためにどうすればいいのか?”という最も重要な部分。

でも、職場がバレンタイン向きじゃないというのは、いかんともしがたいのですよね。

だから、普通に考えると、バレンタインのために転職するのがベストな選択だと思われるのです。

”Let's バレンタイン転職!”とか、

”まだ間に合う。バレンタイン前に滑り込みで転職しちゃおう!”とか、

リクルートで特集してくれたりしないですかね?

しないですか。

そうですか…。

こんなこと書いちゃいましたけどね。

僕も含めて、チキンなマインドをお持ちの皆さんには、現実問題として、バレンタイン転職なんて、できるわけがないのです。

何よりね。

僕みたいなへっぽこでも、プログラマーという仕事に、誇りもあれば、愛着もあるわけですよ。

それをかなぐり捨てるのは、ちょっとなぁと思うわけですし、皆さんだって多分そうだと思いますよ。

そんな熱い心意気は僕だってわかってる。

だいたい、転職しちゃったら、プログラマーじゃなくなっちゃいますからね。

プログラマー向けであるところの、このエントリーの意味がなくなるわけですよ。

そんなことはできない。

ではどうするのか?

職場の中をよく見渡してみてください。

見慣れた風景だからと馬鹿にしてないでもう一度。

男比率が高いというのが、いまさらながらにわかるわけですが、そんな中にあって、華やかなところ、ありますよね?

同じ会社内なのに、なんか、ちょっとだけ空気が違うところ。

なぜか、既婚者とか、彼女の居る人が多いところ。

そう、外に出て行く部署。

つまり営業だとか、そういった類の人たちのことですよ。

彼ら、同じ、”IT企業”と呼ばれるところに居ながら、なぜか僕らと雰囲気が違う。

同じスーツを着てても、着慣れていてカッコよく、しゃべりも軽快で、笑顔がまぶしい人々。

キラリと光る白い歯が神々しいのです。

そう、今回は、それに目をつけるわけですね。

でも、いきなり営業に転属願いなんて出してもダメなのです。

そんなことをしても失敗するのは火を見るよりも明らかだから。

彼らとは、コミュニケーション能力に圧倒的な性能差がある。

確実に負けてる。

ザクとシャアザク。

ドラえもんとドラミちゃん。

R2D2とC3PO。

そのくらいの戦力差があるのです。

たとえあなたが一流のジェダイでも、スーパースターデストロイヤーに、Xウィング一機で正面から戦いを挑んではいけないわけですよ。

だったら、同じ土俵で戦わない。

僕らが勝てる土俵に引き込まなければいけない。

アリジゴクは穴の中にいるからアリジゴク足りえるわけでしてね。

穴から出たらただの変な虫なのですよ。

地の利を得、場をわきまえて戦うことの大切さは虫でさえも知ってる。

戦術の鉄則、ジェダイの教えなのです。

それにはどうするのか?

まず、バレンタインの少し前に、営業のクワイガンに近づきましてね。

ベイダー卿 「ねぇねぇ、クワイガン、今度さ、技術的に説明するのが大変そうな案件あったらさ。客先に、俺も一緒に行くから声かけてよ」

と、袖の下からスニッカーズをそっと手渡しつつ、甘い言葉を耳元でささやいとくわけですよ。

クワイガン 「おぉ、スニッカーズ! ベイダー卿、世間のこと、良くわかってるじゃないか。わかった、今度、面倒な客先のとき、声かけるわ」

なんてことになるわけですよ。

こうして布石を打っておくのです。

営業の不得意なこと。

それは、ごちゃごちゃした面倒な中身のお話。実際に作った人じゃないとわからないような詳しいお話。

基本的に製品っていうのは一つのパッケージとしてちゃんとしてれば問題ないわけです。

普通は、それでOK。営業もニコニコ、お客さんもニコニコ。

でも、たまに、中身の話だとか、おそらくかなりどうでもいい細かい仕様の話だとかを聞きたがるお客さんもいるわけで。

営業がかけてくる電話の大半はそういう部分の確認。

それに対して、開発チームの面々が懇切丁寧に教えてるわけですよ。

なのに、営業は客先で自分の知識であるかのごとくに、カッコよくそれを披露する。

これはずるい。

あ、いや、会社としては当然の対応で、営業としても普通に仕事してるだけなんですけれどもね。

それはもちろんわかってる。

でも、この状況を会社の常識的な対応としてではなく、個人的な損得勘定として考えるとすれば、プログラマーが大幅に損をしているといえるわけです。

あえて悪く言えば、手柄をゴッソリ横取りされているにも等しい。

これで客先に、好みの女性でも居た日には、その前でカッコよく説明する機会を奪われたどころか、

その人と知り合うことすらないプログラマーは、知らないうちに目も当てられないほどの大損害を被っていることになるわけですよ。

だから、実際に作ったプログラマーが説明したほうが良いことは、こちらに任せてもらえるように仕向ける。

そのために、社外に積極的に出て行く。

客先じゃなくても、外に出るということで飛躍的に人との出会いの機会は増えるわけです。

これが、職場に女性の少ないプログラマーが取るべき、最も有効な戦略であり、なおかつ営業とかぶらずに、自信のあるところだけで勝負できる唯一の方法。

社外に人脈を持つというのは、ビジネスマンとして重要なことですしね。

社内引きこもりになりがちなプログラマーは特に。

そして、その人脈が、自分の成長やステップアップにつながるかもしれない。

さらに、チョコレートにつながるなら、なお良しなのです。

否、今はチョコレートが最重要課題でしたね。

チョコレート万歳、go!go!チョコレート!なのですから、

自分の成長とか、ステップアップとか、些細なことはどうでもいいのです。

ウィリー・ウォンカのごとく、チョコレートに向かって邁進するのです。

そして、今年こそ、チョコをゲット!

まだ遅くありません。

まずは近所のコンビニに行きましょう。

スニッカーズを大人買いして、営業の皆さんにおすそ分け。

そして、チョコの拡大再生産に期待しつつ、バレンタインを指折り数えるのです。

スニッカーズがゴディバに化ける。

まさに、わらしべチョコ。

合言葉は、”少しの投資で、大きなリターン”。

どっかの悪徳金融業者みたいだとか、思ってはいけません。

これは崇高な使命なのです。

人事を尽くして天命を待つ、フォースの力を信じるというのは、まさにこのことなのですよ。

今、立ち上がってコンビニに行くところから、あなたの第一歩が始まる。

もう、チョコのないバレンタインとはおさらばするのです。

グッドラック!

 

※ちなみに、上記のことを試したとして、結果の保障がないのはもちろん、そこから生じた災厄も、スニッカーズ代金などを含めた損害も、ベイダー卿の知るところではございませんので、あしからず。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
  • 2件のコメント
#1   2009-02-06 10:00:54
もはやピークは過ぎたようだ・・・
つまらなくなった・・・
#2 ベイダー卿   2009-02-12 13:04:59
そうなんですよね。まったく困ったものですよね。
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