ベイダー卿

長いコードは勇者の証

2008-12-10 13:50:26

コーホー、コーホー、こんにちは、やっと口内炎も一段落して、みかんが美味しいベイダー卿です。

 

コード書く前。

仕様をつらつらと眺めていると思うことが良くあるんですけどね。

「こんな機能、誰が使うの?」

と。

コード書かない人は、テレビショッピングを思い出してもらえればいいんですけど。

そう、「いらないもの、そんなにつけなくていいから安くしろ!」

と叫びたくなるようなあの光景。

た○た社長が満面の笑顔で言うのです。

「いまならこの液晶テレビに、もれなくHDDレコーダーが!」

「さらに、録画用DVDも10巻セット!」

「そして、テレビ台もつけちゃう!」

と。

いらねぇ。

まったくもっていらねぇ。

テレビだけだって、どうせ持て余すから。

もう、テレビ本体のボタンなんて主電源以外、絶対押さないって心に誓えるから。

封印して問題ないから。

なのに付いてる、そのボタン。

その辺、いい加減に改善しません?

まあ、付属品を無くしても安くなるわけじゃないですからね。

ネットオークションとかでいらないものは売ればいいんですが…。

僕のテレビのボタン。誰か高値で買って。

 

でも。

プログラマーというのは、仕様書の奴隷ですからね。

タトゥイーンに居た頃のアナキンみたいなもんで、

性能のいいポッドレーサーを作れたり、

C3POを組み立てられたり、

どんなに高いスキルがあっても、

ワトーの言うことを聞かないといけないわけですよ。

上から降りてきた仕様書に、

た○た社長の笑顔が思い浮かび、関西弁の空耳が聞こえるようなことが書いてあったとしても、

それを忠実に作るのがプログラマーの任務。

勝手に機能を削って、オークションで売っちゃうわけには行かないのでしてね。

なんとも難儀な商売です。

そして真面目なプログラマーは、家族団欒の時間と引き換えに、

コツコツ、努力を積み上げて、

ドンドン、機能を追加し、自分の首を絞めていくのです。

機能が増えればコードも増えて、

デバック作業も増えて、

おまけにバグの増量は確実。

たった一つの、誰も使いそうも無い機能を実装するためだけに、

何人のジェダイが道半ばで倒れていったことか…。

こうやって、万雷の拍手の中で、自由は死ぬわけですね。

ほんと。

 

なんてことを妄想しつつ、今日も、多分滅多に呼ばれることないサブルーチンをちまちま作るベイダー卿なのでした。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
  • 5件のコメント
#1   2008-12-14 14:09:44
仕様を請負える地位に出世してください。
#2   2008-12-14 16:07:29
それって出世なのかねえ?プログラマーにとっての出世って…
#3 ベイダー卿   2008-12-16 13:49:32
#1さん
そういう地位になれるように応援してください。


#2さん
プログラマーにとって出世とは…。
プログラムを作るのが好きな人も結構いますからね。
好きなことができなくなるのが果たして出世といえるのか?難しいですね。
#4   2008-12-23 08:44:46
私の所では、猫の手でもほしいような力任せのプロジェクトの場合コーダーをチームに入れますが、センスや技量を要求される仕事の場合は経験が足りなくて設計を請負えない開発者はメンバーに入れません。
#5 ベイダー卿   2008-12-24 13:14:27
#4さん
そうなりますと、残念ながら、僕みたいなプログラマーは入れないですよね。懸命なご判断だと思います。
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