Microsoftが提供する高度なプロトタイプ制作ツール「SketchFlow」

2010-08-05 11:43:48

Microsoft が提供している Web 開発アプリケーションスイート「Expression Studio」。機能や予算に合わせて3タイプのバンドルから選べますが、インタラクティブなプロトタイプを作りたいと考えている方であれば Expression Studio Ultimate にはいっている SketchFlow がオススメです。

Silverlightアプリケーション開発ソフト「Blend」と一緒に使える Sketchflow は、複数ページにわたるアプリケーション/Webサイトのプロトタイプを素早く作ることが可能です。見た目ではなくコンセプトや使い勝手に集中出来るようにプロトタイプは手書き風になっているのが特徴。手書きでやわらかな雰囲気ですが、クリックイベントだけでなくパネルの開閉やページ遷移といった高度なインタラクションを加えることが出来、完成品と変わらない動作を作り出せます。作ったプロトタイプは使い捨てにして次のフェイズへ移行することも出来ますが、Silverlight アプリケーション開発にそのまま活かすという選択肢もあります。

クライアントのフィードバックもしやすくなっており、制作者が設定した幾つかのシナリオに沿ってテストを行ったり、作ったプロトタイプにコメントを書き込んだり線や絵図を描くこともできます。SketchFlow で作ったプロトタイプは単体として動作する実行ファイルとして書き出すことが出来るので単体で本物のアプリケーションのようなかたちで試用できます。また、ブラウザ上で観覧することも出来るので、そこからフィードバックを制作チームへ送信できます。

Miscrosoft のアプリケーションらしく、他製品との連携があるのも特徴です。作業を Word 形式で書き出して文書化が可能ですし、SharePoint を利用したファイルのやりとりも出来ます。また、PowerPoint スライドを Sketchflow へ読み込ませることが出来るだけでなく、Adobe Photoshop や Illustrator のような他所アプリで作った画像も読み込むことが出来ます。

プロトタイプアプリケーションは幾つかありますが、その良いところを上手く組み合わせて開発された「SketchFlow」。Expression Studio が必要ですが、Silverlight アプリケーションに限らず様々なタイプのアプリケーション開発に役立ちそうです。


※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ