Safari4のタブで気になったこと

2009-02-26 00:45:31

Google Chromeに続いて、最近β版がリリースされたSafariもウィンドウの一番上にタブを配置しています。実生活で見られるタブをメタファーとして捉えるのであれば、一番上にあるということは理にかなっているといえます。また、Chrome のように、ウェブアプリケーションを単体アプリのように動かすための窓と考えるという意味でもタブが上にあるほうが自然かもしれません。しかし、通常のウェブブラウジングという側面から考えると、どうなのでしょうか。特に複数タブを開いているときの利便性が気になります。

ひとつは慣れで解消させる課題だと思いますが、今まで注目していなかったウィンドウの一番上部分に注目しなければならないという手間。コンテンツのすぐ上に今までタブがあると、複数のタブを開いた状態のとき、切り替えるときの動作が最小限に済みます。ブラウジングしている際は、ツールバーも検索バーもいわばセカンダリ要素です。コンテンツを見ながら複数のタブの中から次を選ぶのもさほど難しくありません。視点の角度の違いの変化が複数タブを開いている際にどう影響するか興味深いところ。

もうひとつは、タイトルがフルで読めない点。もちろん、タイトルバーを読んでいる人の数は多くないでしょう。しかし、Chrome や Safari のような UI だとタイトルが長いと切れてしまい、すべて読める機会はマウスオーバーしたときに表示されるツールチップ以外ありません。タブの数が多くなれば多くなるほど、タイトルの文字数は制限されるので、例えば同じサイトで複数のページをタブで開いていると何か分からなくなる可能性もあるでしょう。

Shiiraが採用している Tab Exposé や、Tab Scope のような見せ方も採用することで、タイトルだけでは読み取り難い状況を解決出来るかもしれません。

ちなみに、タブが上に配置してあるけど、タイトルはきちんと読めるという UI を Opera は実装しています。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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